糖鎖はタンパク質や脂質、RNAなどに結合して、糖タンパク質、糖脂質、glycoRNAなどの複合糖質となって生体内で働いています。糖鎖はDNA/RNA、タンパク質にならぶ生命の第三の鎖ともよばれる重要な生体分子です。その糖…
The Nomura Institute of Glycosciece Blog
野村一也 「科学を学ぶ人のために」 九大野村研ホームページの拡張版です
糖鎖はタンパク質や脂質、RNAなどに結合して、糖タンパク質、糖脂質、glycoRNAなどの複合糖質となって生体内で働いています。糖鎖はDNA/RNA、タンパク質にならぶ生命の第三の鎖ともよばれる重要な生体分子です。その糖…
慶応大学は「基礎科学チュートリアル」という講義シリーズをはじめているそうです。その一つとして、材料科学の機械学習についての講習会を次のように行っており、第一回が先日実施されたようです。https://www.kll.ke…
生化学会参加3日目でした。ポスター発表は昨日で終わりでマリンメッセにはいかなかったのですが、やはり何かイベントがあるようで人でごった返していました。今日はNEWSのの公演が昼と夕方の二回あったんだそうです。今回の生化学会…
「分子動力学法と原子間ポテンシャル」 渡邉孝信 (著) 森北出版 という本を買いました。https://www.morikita.co.jp/books/mid/092251 出版社のサイトによると 「はじめて分子動力学…
今日は糖鎖生物学のプロトコル集と教科書、そして生物物理学の現状を鳥瞰できる本などを紹介します。 NCBIのBookshelfでオンライン無料公開されている次の本がおすすめです。 Glycoscience Protocol…
国立国会図書館の個人送信資料をみていたら、セントジェルジ博士 (Albert Szent-Györgyi) の名著 「狂ったサル」の初版と、新版が新たに入っているのに気付きました。 ビタミンCの発見でノーベル賞を受賞した…
J-STAGEでは多くの論文が認証付あるいはフリーまたはオープンアクセスで公開されています。 J-STAGEとはなにかについてはこちらで説明されているのでご覧ください。https://www.jstage.jst.go.…
量子生物学についてこのブログで時々紹介しています。カリフォルニア大学のClarice D. Aiello さんのツイートには彼女の量子生物学への誘い記事へのリンクが張られているので是非ご覧ください。二番目のリンクは彼女の…
PubChemQC データベースの作成の研究。86mil.の分子構造をPM9で最適化しDFTでのエネルギー計算結果をデータベース化。こうした研究には本当に頭が下がります。たくさんの応用研究が生まれそう。VSとか、QM9に…
今日は恒例の計算生命科学の講義がある日だったので、聴講していました。京都大学の鎌田真由美先生による、「創薬のための機械学習」という講義でした。機械学習の用語解説(モデルとか、説明変数=独立変数=特徴量という話、パラメータ…