国立国会図書館デジタルコレクションを使ってみましょう!続きです

昨日の記事から続きます。今日は国立国会図書館の「図書館・個人送信資料」の利用の仕方を解説します。

国立国会図書館で本登録が終わったという通知が届いたらさっそく使ってみましょう。まずこちらからログインします。
https://www.dl.ndl.go.jp/soushinLogin
登録利用者ID(Registered user ID)とパスワードを入力してenterを押します。すると以下の画面になります。
右上のほうに利用者名が表示されていればOKです。ページの上のほうに「図書館・個人送信資料」という項目があります。これにだけチェックをいれて検索すると本登録した人だけが利用できる本のみが検索できます。「インターネット公開」のほうにもチェックをいれておくといいでしょう。
では今日は、松本亨先生の著作をさがしてみましょう。松本亨先生はNHK英語会話講師を長年つとめておられた英語の先生です。

「松本亨」で検索するとこんな画面になります。(詳細検索をクリックすると著者名だけで検索するなどよりきめ細かな検索ができます。)

検索結果の画面では、左の欄のデジタル化資料のところに図書や雑誌、博士論文の項目がならび、( )内に資料の数が表示されています。今回は本を探すので図書をクリックします。
するとオンラインで読める本の一覧が表示されます。

右上に「20件ずつ表示」、「タイトル昇順」などの表示条件とソート条件が表示されています。プルダウンで例えば「出版日新しい順」にして、一番右の「再表示」をクリックすると本の出版日が新しいものから古いものへの順にソートされます。
こんな感じに表示されます。

上のほうは同姓同名の方の本も含まれているようです。下の方をみていくと、いろいろ英語関係の本があります。
次のページにいくにはページの一番上と一番下にある、四角に囲まれた番号の2を押します。
表示されたページにある「英語と私、続」をクリックしてみましょう。
本が開くので読むことができます。

画像が見にくい時は、表示画面の上のほうにある「画質調整ダイアログ」の部分をクリックして表示されるスライダで明暗、コントラスト、ガンマ補正を行って見やすくしてください。調整が終わると、今後はこの本を読む間は、すべて調整した条件で表示されます。皆さんのお好きな本を検索して練習してみてください。

国立国会図書館デジタルコレクションを使ってみましょう!

国立国会図書館デジタルコレクションを使ってみましょう!
https://dl.ndl.go.jp/
上の画像がトップページですが、ページの上のほうに図書館・個人送信資料という項目があります。これにだけチェックをいれて検索すると、個人向けデジタル化資料送信サービスでオンラインで読める本が簡単に探せます。たとえば「世界の名著 中央公論」といれると、中央公論社で発行された世界の名著シリーズがズラーッと表示されます。ニュートンの「プリンキピア」の全訳とか、デカルトの「方法叙説」とか、リーマンの「幾何学の基礎をなす仮説について」とか、メンデルの「雑種植物の研究」など、数えきれないほどの名著をこのシリーズで読むことができます。

この使い方ですが、登録が必須です。
まず国立国会図書館に登録しましょう。登録の仕方はこちらをご覧ください。
https://www.ndl.go.jp/jp/use/digital_transmission/individuals_index.html
最低5開館日で本登録ができるはずです。今は申し込みが殺到しているそうで、相当の時間がかかと書かれていますので急いで登録しましょう。登録には本人確認ができる資料の画像のアップロード(学生証や、運転免許証の表裏両面とかマイナンバーカードの表面の画像などいろいろなものから選べます)が必須です。よく申込みのページを読んで、本人確認資料の画像ファイルを用意してから申込み手続きを始めてください。私は5月31日に申し込んで本日、本登録完了のお知らせメールをうけとりました。
【国立国会図書館】本登録完了のお知らせ というメールです。詳しい使い方は明日書きますのでご覧ください。

岩波新書の「英語独習法」(今井むつみ 著)を読んでいます

コーパスや映画を活用した英語の勉強法について書かれている岩波新書の英語独習法 (今井むつみ 著)を読みました。今井先生のホームページには、この本のもとになったNHKのやさしいビジネス英語での先生の連載が公開されており、zipファイルでもダウンロードできますので読んでみてください。(NHK ラジオビジネス英語 連載(12回)2018年4月-2019年3月. 大人の英語の学び方 PDFというのが先生のホームページのこちらにあります。zipファイルです。)
はじめはこの連載で十分かと思っていましたが、この本は買う価値があると思います。是非購入して読んでみてください。スキーマというのを自分の中で構成して身につけることの重要性が書かれていて納得させられます。ちょっと思うのは、冠詞の使い方とかも結局スキーマの習得ということですが、それは機械学習みたいなものではないかということです。コンピュータの機械学習より高度な機械学習もどきを人間の脳がやっていて、それをスキーマを身に着けるというふうにおっしゃっているのかなと思いました。うまくトレーニングセットを用意すれば、だれでも英語のスキーマを身に着けられるのかもしれないと思いました。一読をおすすめします。

国立国会図書館のサイト リサーチナビで検索技術を向上させよう!

今日は雨で、午後からは台風を思わせる強風がふきあれた福岡でした。今日で梅雨入りしたのだそうです。今日は国立国会図書館のサイトについて紹介します。

国立国会図書館にはリサーチナビというサイトがあります。
https://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/research-navi.php
トップページには以下のように書かれています。

「リサーチ・ナビ(rnavi.ndl.go.jpドメインで提供するウェブサイト。以下、当サイトといいます。)は、国立国会図書館職員が調べものに有用であると判断した図書館資料、ウェブサイト、各種データベース、関係機関情報(以下、「情報源」といいます。)を、特定のテーマ、資料群別に紹介するものです。おもに調べ方案内、専門室のページ、テーマ別データベースの3種類のコンテンツを提供しています。検索機能では、関連語表示機能や、国立国会図書館デジタルコレクション、レファレンス協同データベース、Wikipediaなどの内容も検索できます。

当サイトは、紹介する情報源に対して何らかの宣伝や当館による権威付けを行うものではありません。」

このトップページにも調べ方の技術が詳細に紹介されています。また調べ方ガイドというページもあって、https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/
考えられるほとんどの分野について、それぞれの調べ方が紹介されています。新型コロナウイルス関連情報もありますので、このあたりから使い始めるとよいでしょう。
分野別の検索法紹介ページもあります。https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/archives.php
ネット検索の技術向上にも役立つサイトですので、ときどき見て検索技術を向上させるとよいでしょう。

海外留学を考えている人のための「海外留学支援制度データベース」を紹介します!

海外留学は視野を拡げ新しい人的ネットワークをつくることができるのでお勧めです。留学先の先生から、またあんな人がいたら是非紹介してくださいといわれるのは推薦状を書いたものとしては、大変うれしいことです。留学先のボスからHe is a gem.と評価された人もいます。新型コロナも落ち着いてきたのでこれから海外留学を考えている人も多いと思います。そんな人のために、海外留学の支援制度のデータベースができているので、どんな支援制度があるか一度みて留学を検討してみてはいかがでしょうか。
一般社団法人 海外日本人研究者ネットワーク
United Japanese researchers Around the worldが提供してくださっているデータベースです。
https://www.uja-info.org/funding-search
このデータベース、Firefoxではうまく表示されなかったので、ChromeやBraveでみるとちゃんと表示されました。プルダウンメニューから留学目的や分野、給付どうかなどを選ぶと、条件にピッタリの留学支援制度が表示されます。是非いちど試してみてください。
このデータベースのあるサイトのトップページも留学関連情報が満載で是非ご覧ください。https://www.uja-info.org/

おすすめの動画サイト  Yobinoriを紹介します

教育系YouTuberで有名なYobinoriというのをご存知ですか。
予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」というサイトです。
https://yobinori.jp/
大変わかりやすく数学、物理を中心としたトピックスを解説しているサイトです。動画一覧のリンクも紹介しますので興味がある方はご覧になるとよいでしょう。
https://yobinori.jp/video.html
大学レベルと高校レベルの動画が満載です。
おすすめの参考書や書籍の紹介というのもよさそうです。
https://yobinori.jp/review.html
ヨビノリたくみという、twitterもあります。

https://twitter.com/Yobinori
YouTubeのチャンネルはこちらです。

https://www.youtube.com/c/yobinori
最近話題になった私達の銀河中心にあるブラックホールの観測についての必見の動画を紹介しておきます。こんな学術対談もあるのを初めて知りました。

https://youtu.be/pfCIo4a8L5s

私の体験した不思議な話

不思議な話その2
今日は勉強の話はやめて不思議な話をすることにします。

5月6日の記事では、母から聞いた不思議な話について書きました。今日は私と奥さんの二人が体験した不思議な話です。
大阪四ツ橋にあった電気科学館の思い出です。1989年に閉館して今は大阪市立科学館に引き継がれているそうです。
https://www.sci-museum.jp/about/history/denki_kagakukan/
私がまだ幼稚園か小学校1,2年だった頃、母にせがんで大阪の電気科学館に連れて行ってもらいました。プラネタリウムを生まれて初めて見て大興奮。その後は階下の科学や電気関係の展示を見て回って、いろいろ遊んで楽しかったです。お土産を選ぶのもわくわくでした。天体望遠鏡に興味をもったのもこのころのことです。

私が大学生の時、デートでこの大阪の電気科学館に遊びにいきました。今の奥さんと二人でプラネタリウムを見た後、展示物をみて遊んでいたのですが、彼女が階の上のほうの踊り場を指さして、「あ!野村君がいるやん!」というのです。見上げてみると、当時にはふさわしくないレトロな和服の中年の女性につれられてレトロな洋服をきた小学校一年くらいの男の子が楽しそうに展示物の間を走り回っていました。昔、電気化学館に連れてきてもらったとき、母は着物で、私はちょうどその子と同じような服装でした。男の子はアルバムに残っている私の子供の時の写真にそっくりでした。その二人はすぐどこかに行ってしまいましたが、まるで過去の風景をまざまざとみているような気持に襲われたのを覚えています。一人ではなく二人で見たので、今でもあれはなんだったのかと二人で時々思い出します。当時私の母はすでに亡くなっていたので、奥さんは母に会ったことはないのですが、一目で私と私の母だと直観したそうです。大林宣彦監督の映画に「はるか、ノスタルジィ」という作品がありました。あんな映画や小説があるくらいですから、似たような経験をした人もいるのかもしれませんね。
今日のリンクはComputation Resources for Molecular Biology というJournal of Molecular Biologyという由緒ある雑誌の特集号です。Open accessの記事が多いので興味のある記事を読むとよいと思います。コンピュータでの実験結果のバイオインフォマティクス解析をやりたい人には大いに参考になる特集号だと思います。
https://www.sciencedirect.com/journal/journal-of-molecular-biology/vol/434/issue/11

ムービー・動画の形式変換、音声抽出、DVDからの動画・音声抽出などができるおすすめソフトを紹介します

今日は簡単な記事です。講演会のビデオファイルをiPadに移動してiPadで通勤途中によく観ていました。こういう場合は、ビデオのファイル形式を変更する必要がでてきますし、ビデオのサイズも減らすほうがいい場合も多いです。動画の型式変換をGoogleなどで検索すると、有料ソフトの紹介がトップにでてくることが多くて辟易します。次に紹介するフリーソフトは結構有名なソフトで、世界中で使われているようです。XmediaRecordという名前のWindowsで動くソフトです。mp4、wmv、mov、avi、vobなどなどを相互に変換できます。
https://www.xmedia-recode.de/en/index.php
のdownloadタブからダウンロードして使ってください。プロテクトのかかっていないDVDをmp4やmp3、vobやwavファイルにも変換できます。
実験で撮影したムービーの型式変更などにも必須のソフトです。メニューの日本語化もできます。オプションメニューの設定から言語を選んで、日本語を選ぶだけです。

twitterのどうしようもない仕様の回避法(5/30追記あり)

以前、iPhoneのブラウザをBraveにかえてtwitterをみると、とても快適だと言う記事を書きました。TwitterはJavaScriptを頻繁に変更して、twitterアプリを導入させようと変質狂的に改悪を続けているようにみうけられます。今まで快適にログインなしでみられていたブラウザが突然twitter社からのメッセージが必ずはさまれるようになってスムーズに見られなくなるという経験を何度もしています。今やiPhoneでの閲覧は快適とはいえず閲覧が不快になってきました。(私のiPhoneは古いiOSで、私のiPadとちがって最新のiOSではありません。最新版のiOS搭載のiPhoneで同じように不快かどうかは不明です)そこで対抗策を探したので報告します。

PC版のFirefoxやBrave、そして最新版のiPadでは、まだなんとかみられるようですのでまずその方法を報告します。これも現時点での対策なので、そのうちにだめになるかもしれません。古いiPhoneでの閲覧対策は最後にまとめておきます。

PCのFirefoxでのtwitterの見方を書きます。
アドレスを入力してtwitterを閲覧しはじめると以下の画面になります。例として九州大学の公式twitterアカウントをみてみましょう。

下の方へスクロールしていって、「おすすめトピック」をすぎると、
以下の画面がでてこれを消すことができません。
再読み込みをしてもまた同じことでどうしようもないのですが、実はこの画面の 「登録する」をクリックすると画面が替わって閉じるボタンxが左上に表示された画面になるので閉じれば、下の方を続いて閲覧できます。
PC版のBraveの場合は、おすすめトピックをすぎると下の画面になり、
閉じるボタンがはじめからあるので(iPad版Braveにはないので、Firefoxと同じ対処が必要。iPad版のSafariでは閉じるボタンがありました)この画面を閉じれば閲覧を継続できます。

さて問題の古いiPhoneですが、まず新しいuserをみようとすると、必ず毎回毎回、「Twitterアプリをおすすめします」というメッセージがでて、「今はしない」を押さなくてはならないように仕様が変更されてしまいました。そして「おすすめトピック」をすぎると、必ず「‥‥さんのツイートをさらに表示」というアプリの使用を促す画面がでて、閉じるとまたトップ画面にもどってしまいます。今度は「おすすめトピック」以降のツイートもみられますが‥‥。毎回二度手間が必要になったので閲覧がストレスフルになりました。その対策ですが‥‥。

(5/30追記:古いiPhoneのBraveブラウザで以前の記事のようにキャッシュその他を削除すると、最初の毎回毎回でていた表示はでなくなりました。Brave shieldsの全体のデフォルト設定の中で、閲覧履歴とキャッシュを消去するとうまくいくようです。「おすすめトピック」を過ぎるところのいやがらせはまだ続いているので、一度手間になりました。)

根本的な対策はtwitter.comではなくて、nitterを使うことです。
nitterはtwitterのフロントエンドで、JavaScriptを使わないので、twitterが収集している個人情報(IPアドレスとかブラウザのフィンガープリンティングとか)をtwitterに渡すことなく閲覧が可能です。詳しくはこちらをみてください。
https://gigazine.net/news/20200309-nitter/
https://github.com/zedeus/nitter
この後者のほうのサイトに掲載されているインスタンスを使えば、twitterを閲覧することができます。上のtwitterの煩わしい仕様はすべて消え去ります。nitterの公式サイト、nitter.netを使うのでよいと思います。つながりにくい時は、このサイトにあるinstancesのどれかを使ってみてください。https://github.com/zedeus/nitter/wiki/Instances#official

閲覧方法は以下のとおりです。
https://twitter.com/KyushuUniv_JPをnitterで見たいときは、twitter.comの部分を上のリストのインスタンスの一つに変えるだけでよいのです。たとえばnitter.netに変えるだけです。
https://nitter.net/KyushuUniv_JP
nitterはダークモードでサイトを表示するので背景が黒いのがいやなら、
https://nitter.net/KyushuUniv_JP?theme=Twitterのようにurlの後に?theme=Twitterを付ければOKです。ブックマークに?theme=Twitterを付けたものを登録しておけばもとのtwitterと同じようにあかるい背景で閲覧できます。(5/30追記:ブラウザでクッキーを受け入れる設定にしておけば、nitterの画面のトップのNが表示されている行の右端の歯車マークをクリックして設定画面をひらいて、DisplayのThemeをプルダウンからTwitterに変えて、一番下にあるSave Preferencesを押しておけば、れば以降はダークモードでなくなります。)

iPadのスクリーンショットをpdfにする方法

iPad で表示した画面のスクリーンショット(スライドやムービー、電子書籍など)の画像を、まとめてpdfにして活用すると便利です。やり方はごく簡単です。

iPadで撮影した画面のスクリーンショットは、写真フォルダにpngファイル形式で保存されています。このpng形式の写真をまとめてPCへ転送し、PCで一括でpdfにします。

まずiPadをUSBケーブルでPCにつなぎます。つないでしばらくするとこのコンピュータを信頼しますかというメッセージがiPad側にでるので信頼するを押します。するとPCのマイコンピュータにipadが表示されるはずです。そのアイコンをクリックしてフォルダを開くと、中に写真フォルダの画像が表示されると思います。必要な写真を全部選択して、PC上の適当なフォルダへコピーします。これでpngファイルが全部一箇所に集められました。pdf にしたい画像を複数選択して、右クリックで印刷を選びます。プリンタが表示されますのでpdfプリンタを選びます。pdfプリンタはpdfを読むソフトAcrobat ReaderとかFoxit readerとかをインストールしてあれば存在しますので、それを利用するわけです。プリンタの設定をしっかり読んで、ページサイズや画像がページいっぱいにfitするように設定して画像解像度も選んで印刷すれば終わりです。pdfファイルが出来上がっています。

前のiPadの記事で紹介していた方法では、iPad内部でpdfをこしらえていました。PCで、完成したpdfを使いたいときには、iPadからPCへのpdfの移動が必要になります。iTuneでできるかもしれませんが、私はiTuneを使っていないので今回紹介した方法が便利です。