ABC予想の証明を証明支援システムのLEANで検証しているLANAプロジェクトについて、先日紹介しました(末尾参照)。このプロジェクトのメンバーの加藤先生がでておられる動画が、とてもわかりやすくて おすすめです。さっきまでみていました!
先日の紹介記事はこちらです。
野村一也 「科学を学ぶ人のために」 九大野村研ホームページの拡張版です
ABC予想の証明を証明支援システムのLEANで検証しているLANAプロジェクトについて、先日紹介しました(末尾参照)。このプロジェクトのメンバーの加藤先生がでておられる動画が、とてもわかりやすくて おすすめです。さっきまでみていました!
先日の紹介記事はこちらです。
去年9月に公開されるとアナウンスされていて、公開日が何度も変更されていた新しい量子力学の教科書が、ようやくオープンアクセスで公開されました。Springer Natureのサイトから、PDFとEPUB形式でダウンロードできます。高校程度の数学知識の読者を、量子力学入門からはじめて、研究者レベルまでひきあげることを目的とする教科書だそうです。理解をたすけるための動画やソフトもあわせて公開されているので本文中のリンクをクリックして参照してください。
Quantum Mechanics Done Right (James K. Freericks, Springer Nature, 2026)
当初はvolume 1とvolume 2の二冊になるとのことで書影もvolume 1になっていますが、
Volume one and volume 2 are bundled together.
ということで、合本になって一冊本(1000ページ越)になって無料公開されています。
著者からのお知らせを以下のリンクからご覧ください。
https://share.google/bPGRDlPCLUP7ZnUJ9
東北大学のナノテラス。ビーム開通前にみにいったことがありますが、その時はまだ中には入れませんでした。
今は見学もできるみたいです。幼稚園から小学生も見学しているとニュースにありました。
めちゃくちゃわかりやすいナノテラス訪問記がツイートででていたので埋め込んでおきます。
ナノの世界が見える!?次世代放射光施設『NanoTerasu』訪問して来たレポ!(1/4) #PR pic.twitter.com/rjhKVBvQeb
— 明石こや🌏🖋 (@illkoya) July 21, 2026
公式サイトhttps://nanoterasu.jp/
でも読むことができます。
これはよい!
https://nanoterasu.jp/nanoterasu%e8%a8%aa%e5%95%8f%e8%a8%98-by-%e6%98%8e%e7%9f%b3%e3%81%93%e3%82%84/
国立国会図書館デジタルコレクションで読める本の紹介(第44回) です。先日の利根川進さんの記事で紹介した本に通し番号をふったものからはじめています。利根川進さんの奥様の吉成真由美さんの著書もそのあとに追加しています。
519) 利根川進 [著] ほか『創造への挑戦 : 利根川進の世界』,協和発酵工業,1989.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13286367 (参照 2026-07-16)
これは利根川進さんの講演と対談が載っている本です。巻頭のカラー写真には利根川さんの楽しそうな写真もあっておすすめです。
520) 中京テレビ「対談21世紀」 編『21世紀論 : いま何を考えるべきか』,ビクター音楽産業,1993.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13080384 (参照 2026-07-16) 巻頭に利根川さんと ノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈さんとの対談が載っています。
521) 松井孝典 編著 ほか『最後の選択 : 文明・人類はどこへ行くのか』,徳間書店,1994.2. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13164449 (参照 2026-07-16) こちらは松井孝典さんと利根川さんの対談と利根川さんの論考が載っている本です。他にもいろんな人の対談や論考がのっていて、ドーキンスの論考やプリゴージン(ノーベル賞受賞者)と松井さんとの対談ものっていたりします。面白そうですので読んでみるとよいでしょう。
522) 吉成真由美 著『新人類の誕生 : 「トランスポゾン世代」は何を考えているか』,新潮社,1988.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13179604 (参照 2026-07-22)
523) 吉成真由美 著『サイエンスとアートの間に : フラクタル美学の誕生』,新書館,1986.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12589677 (参照 2026-07-22)
524) 細野晴臣, 吉成真由美 著『技術の秘儀』,朝日出版社,1984.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12411687 (参照 2026-07-22)
525) 『現代数学入門講座』3,現代数学社,1975.. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13084963 (参照 2026-07-22) いろんな入門解説記事がのっています。
526) G.ブール [著] ほか『論理の数学的分析 : 演繹的推論の計算に関する試論』,公論社,1977.8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12608365 (参照 2026-07-22) ブール代数のブールによる数学の古典。
527) 松田忠重 著『入門電磁場の古典理論』,現代工学社,1979.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12593421 (参照 2026-07-22) 近代的な電磁場の古典理論への入門教科書。
528) P.Langevin, M.de Broglie 編 ほか『輻射の理論と量子 : 第1回ソルベイ会議報告』,東海大学出版会,1983.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12592679 (参照 2026-07-22) 量子力学史にのこるソルベー会議の報告書です。
529) 荻原明男 著『科学史夜話 : 科学の古典への招待』,創元社,1983.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12590322 (参照 2026-07-22) 科学史に残る本の紹介。
530) 戸田盛和 著『楕円関数入門』,日本評論社,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12622983 (参照 2026-07-22) 戸田先生の有名な教科書です。
531) H.ホックシタット 著 ほか『特殊関数 : その理・工学への応用』,培風館,1974. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12622989 (参照 2026-07-22) 今日でもしばしば推薦される特殊関数の教科書です。
532) 井上康男 著『糖質の化学』,培風館,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12604907 (参照 2026-07-22) 糖鎖生物学を学ぶ人向けの入門書。
533) E.ブローダ 著 ほか『ボルツマン』,みすず書房,1979.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12222480 (参照 2026-07-22) ボルツマンの伝記。面白い本です。
534) 『物理ブックガイド100』,培風館,1984.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12609214 (参照 2026-07-22) いろんな物理の本がはいっているブックガイドです。デジタルコレクションで読める本もいっぱいあるので参考にしてください。
535) 寺本英 [ほか]共著『無限・カオス・ゆらぎ : 物理と数学のはざまから』,培風館,1985.2. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12609105 (参照 2026-07-22) 京大生物物理の寺本先生や、数学の山口先生などそうそうたるメンバーによる入門記事や対談がのっています。ルネ・トムの話もでてきています。
7月18日のこのブログで、Bobさんの記事を紹介しました。
【Linux限定】ropenblasでRを楽々高速化
https://qiita.com/bob3bob3/items/5562c3eb84a9f89824d4
Windowsにインストールする方法へのリンクも上の記事にあるのでWindowsの方は参考にしてください。下にリンクを載せておきます。
2023-12-08
Rユーザーの9割が知らない高速化の禁断の裏技!!!
https://bob3.hatenablog.com/entry/2023/12/08/000000
著者のBobさんが、因果推論用のRパッケージを公開されたそうです。
データから「原因と結果」を推定するRパッケージ「lingamr」を公開しました|bob3bob3 https://t.co/mej7QeT0y0 #rstats#rstatsj#R言語
— ボブさん (@bob3bob3) July 20, 2026
因果推論のわかりやすいイントロ的解説があるので、読んでみて興味がわいたらRのパッケージをダウンロードして使ってみてください。
詳しいパッケージの使い方は上の解説の中にあるQiitaの記事で読むことができます。
『Rパッケージ「lingamr」でDirect LiNGAMによる因果探索』
https://qiita.com/bob3bob3/items/2cfe838ece8b34a58cfd
同じBobさんのこちらの解説記事も参考にしてください。
『Direct LiNGAM の原理』
https://qiita.com/bob3bob3/items/d6fb667ae15d51ce8040
R-observatoryで検索してみると、ちゃんとヒットしました。
https://r-observatory.thecoatlessprofessor.com/packages/lingamr/
GitHubへのリンクものっていました。
https://github.com/morimotoosamu/lingamr
カタストロフィーの理論についてはこのブログでたびたび触れています。ChatGPTやGeminiに、カタストロフィーの理論は今、どのように評価されているのかをきいてみました。最近の文献や動画を探してもらったのですが、結構応用されていてその改良も試みられていることがわかりました。今日はWaddingtonのエピジェネティック・ランドスケープをカタストロフィーの理論で再構成して幹細胞の分化モデルを構築し、発生における分化の研究に使えるものにしたという論文があったのでタイトルを紹介しておきます。
Sáez M, Blassberg R, Camacho-Aguilar E, Siggia ED, Rand DA, Briscoe J. Statistically derived geometrical landscapes capture principles of decision-making dynamics during cell fate transitions.
Cell Syst. 2022 Jan 19;13(1):12-28.e3. doi: 10.1016/j.cels.2021.08.013. Epub 2021 Sep 17. PMID: 34536382; PMCID: PMC8785827.
オープンアクセスなので自由にダウンロードして読むことができます。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405471221003367
読む前に概要をつかむのに便利な次の紹介記事があるのでまずこれから読むとよいでしょう。
The geometry of cell fate
Cell Systems, Volume 13, Issue 1, 19 January 2022, Pages 1-3
Ben D. MacArthur
2023年はルネ・トムの生誕100周年だったそうで、記念講演会の動画が公開されています。
https://indico.math.cnrs.fr/event/9880/timetable/?view=standard_numbered
いろんな動画があって数学の話もありますが、カタストロフィーの理論については以下をご覧ください。
Sara Franceschelli
“The gap between theory and experience: evolution of a problem from morphogenesis to semiophysics”
https://youtu.be/Lh86tKH0dbU
カタストロフィー理論を「モデルの技法」としたThomと、Waddington landscape、経験的検証との関係を論じます。
Chérif Matta
“René Thom’s Catastrophe Theory and the Quantum Theory of Atoms in Molecules”
電子密度トポロジー、化学結合、QTAIM ( The Quantum Theory of Atoms-In-Molecules)との関係です。
https://youtu.be/p_UtxwOIhHk
量子化学での応用が定着していることがわかります。
Antoine Danchin
“Comment René Thom a changé la biologie moléculaire”
https://youtu.be/qBOsgGF1Cu8
分子生物学への思想的・方法論的影響を扱います。
あとは埋め込みませんが、分子生物学への応用や、アリストテレスに発する哲学的なトムのアイデアの解説など面白そうな動画があるのでご覧ください。フランス語の動画もありますが、たいていは英語です。フランス語の動画は、英語字幕がでますのでそちらで視聴できると思います。
Jean Petitot
“Trois remarques sur les modèles morphologiques de René Thom”
反応拡散モデル、アリストテレス的形相論、視覚認知の神経実装との関係を検討しています。
Daniel Bennequin
“René Thom and semantic information”
Shannon型の統計的情報とは異なる「意味の情報」と、トポロジー・ニューラルネットワークとの接続を論じます。
Wolfgang Wildgen
“René Thom’s archetypal morphologies of human language and his semiophysics applied to visual art and music”
言語学・記号論・美術・音楽におけるThomの影響を検討しています。
ABC予想の証明をLEANでチェックして万人がみとめられるようにできるかを検討しているLANAプロジェクトの進捗状況がわかる発表会が7月17日に開催されました。動画を埋め込んでおきます。
IUT理論のコンピューター検証に関する「LANAプロジェクト」中間発表会
https://www.youtube.com/live/g0QLL8iYECY
内容は高度で私のような素人には全くわかりません。LANAプロジェクトのメンバーの加藤先生による以下のツイートが一般向けの内容でわかりやすいと思います。
専門的な文書
『Project LANAのIUT理論に関する中間報告書』
https://zen.ac.jp/zmc/topics/2c02nd0a7
も発表されているので、数学がわかる方はそちらもダウンロードして読んでみてください。
LANA記者会見:IUT理論に関する仮想的質疑応答|加藤文元 @FumiharuKato https://t.co/pWNukg378H
— Fumiharu Kato 加藤文元(Bungen) (@FumiharuKato) July 18, 2026
リンクも埋め込んでおきます。
LANA記者会見:IUT理論に関する仮想的質疑応答
https://note.com/katobungen/n/nbf629d03ad80
関連の以下のツイートも状況を理解するのによいと思います。返信も以下のリンクから読めるので、nitterのリンクのほうをクリックして展開してみてください。Xのリンクではうまく読めないようです。
https://nitter.net/math_jin/status/2078595281227239655#m
望月新一の “Brief Report on the Current Situation Surrounding Inter-universal Teichmüller Theory” で望月は、Emmanuel Lepage との 2017–2021 年の議論を通じて、Lepage が IUT を誤解していたことを認識し、IUT の数学的妥当性を認めるに至ったと述べている。https://t.co/i5kdTS3LW9
— math_jin (@math_jin) July 18, 2026
統計解析をGUIで簡単に実行できる無料で使えるEZR(R commanderのプラグイン)の定番教科書の改訂第4版がでたそうです。EZRはこれさえあれば、Rを使った統計解析がメニュー画面から行なえて、統計解析に不自由はしないといえる定番プラグインです。中澤港先生のツイートを引用します。
神田善伸『EZRでやさしく学ぶ統計学:EBMの実践から臨床研究まで[改訂4版]』中外医学社|minatonakazawa @MinatoNakazawa https://t.co/P0dCGigSoT
— 中澤 港%人類生態学者@神戸大学 (@MinatoNakazawa) July 15, 2026
中澤先生の書評もどうぞ。
https://note.com/super_guppy179/n/n275140ebfdfd
関連記事として、Rでの線形代数の数値計算を高速化するOpenBLASについての記事も紹介しておきます。
OpenBLASのサイトはこちらhttps://www.openmathlib.org/OpenBLAS/docs/
ですが、以下のリンクでは簡単にLinuxシステムにOpenBLASTをインストールする方法が書いてあって役立ちそうです。
【Linux限定】ropenblasでRを楽々高速化
https://qiita.com/bob3bob3/items/5562c3eb84a9f89824d4
Windowsにインストールする方法へのリンクも上の記事にあるのでWindowsの方は参考にしてください。下にリンクを載せておきます。
2023-12-08
Rユーザーの9割が知らない高速化の禁断の裏技!!!
https://bob3.hatenablog.com/entry/2023/12/08/000000
今回紹介したRcmdrPlugin.EZR
やropenblasなど、CRANのパッケージについての情報は、その改訂履歴やマニュアル・ドキュメントのありか、ダウンロード数など主要な情報を網羅したサイトR Observatoryで調べるのが便利です。
https://r-observatory.thecoatlessprofessor.com/about/
上の二つのプラグインについてのリンクを埋め込んでおきます。詳しい情報が得られるのがわかると思います。ちょっと前に紹介したThe Warehouseと合わせて活用してください。
https://r-observatory.thecoatlessprofessor.com/packages/RcmdrPlugin.EZR/
https://r-observatory.thecoatlessprofessor.com/packages/ropenblas/
NHKの番組 『歴史探偵』で宮本武蔵をやっていました。
”7/15(水)午後10:00 歴史探偵「宮本武蔵 最強伝説の真実」”
まだ見ていない方は、NHK ONEでやっていますが、地上波での再放送が
7月20日(月)午後11:50〜午前0:35(再)にあるとのことで、面白い番組なのでおすすめします。
https://www.nhk.or.jp/yamaguchi/info/articles/310/057/50/
私の住んでいる福岡県には巌流島(船島)がありますし、宮本武蔵の養子だった伊織が建立した小倉碑文(武蔵の顕彰碑)もあります。この番組では両方とも紹介されていて今度行ってみたいと思いました。さらにすごいのは武蔵の生国の解明につながった伊織の棟札(加古川市にある泊神社の屋根裏から発見されたもの)も映されていたことです。また京都で吉岡一門と戦った一乗寺下り松と神社も紹介されていました。つばめ返しの再現も面白かったです。
宮本武蔵は小説では関ヶ原の戦いに西軍で参加したことになっていましたが、今では東軍に属して九州で戦っていたことがわかっているそうです。またこの番組では触れられていませんでしたが、大阪の陣でも徳川方に属して戦っていた資料があるそうです。ずっと徳川方に属していたということで、徳川方の明石で、街の町割にたずさわっていたというのもうなずける話です。
昔のブログ記事を最後にペーストしておきます。参考にどうぞ。
2022/2/26
アニメ「鬼滅の刃」が大人気だそうで地上波でもやっていましたのでちらっと見ました。テレビによると福岡の竈門神社(かまどじんじゃ)がこのアニメの聖地になっているのだそうです。主人公の名字と同じだからということらしいです。以前、紅葉をみにいった記事でふれた大宰府天満宮近くの神社です。新型コロナ以前は中国の観光客でいっぱいでしたが、今は国内観光客ばかりですが多くの人が訪れているそうです。この神社、たしかに武道とも関係がある神社です。2019年の秋、はじめて訪れたとき、本殿の横をみて驚きました。本殿の隣に神社がありなんと、神道夢想流杖道発祥の地と書かれています。夢想権之助神社です。夢想権之助は、剣豪宮本武蔵に挑んで敗れたのですが、この神社近くの宝満山にこもって修行し開眼。杖術を創始してそれで宮本武蔵と再度試合して勝ちを収めたとも伝えられています。杖術は福岡藩に伝えられ受け継がれて、現在の警察でも採用されているそうです。言い伝えによると、夢想権之助は宮本武蔵が晩年熊本に居を構えて五輪の書を書いているときにもしばしば訪れて交流していたそうです。ということで竈門神社はまさに鬼滅の刃の聖地にふさわしい場所であるわけです。
NHKニュースで知りました。日本ではじめてノーベル医学・生理学賞を受賞した分子生物学者です。バーゼルの免疫学研究所でされていた仕事でノーベル賞を受賞、後に脳の研究などもされており、理化学研究所の脳科学総合研究センターの所長をされていたこともあります。昨日、なぜか昔買った立花隆さんとの対談本『精神と物質』をパラパラながめていたところでした。この本は結局通読しなかった本です。パラパラながめるので十分な本だと、私は思いました。
利根川進さんの書かれたものを無料で読むには、国立国会図書館デジタルコレクションの個人送信サービスがよいでしょう。
読める主な本を並べておきます。
・利根川進 [著] ほか『創造への挑戦 : 利根川進の世界』,協和発酵工業,1989.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13286367 (参照 2026-07-16)
これは利根川進さんの講演と対談が載っている本です。巻頭のカラー写真には利根川さんの楽しそうな写真もあっておすすめです。
・中京テレビ「対談21世紀」 編『21世紀論 : いま何を考えるべきか』,ビクター音楽産業,1993.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13080384 (参照 2026-07-16) 巻頭に利根川さんと ノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈さんとの対談が載っています。
・松井孝典 編著 ほか『最後の選択 : 文明・人類はどこへ行くのか』,徳間書店,1994.2. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13164449 (参照 2026-07-16) こちらは松井孝典さんと利根川さんの対談と利根川さんの論考が載っている本です。他にもいろんな人の対談や論考がのっていて、ドーキンスの論考やプリゴージン(ノーベル賞受賞者)と松井さんとの対談ものっていたりします。面白そうですので読んでみるとよいでしょう。