冬季オリンピックが開幕しました。開会式の挨拶のとき後ろに並んでいる人たちの服の雪の結晶の図柄話題です。なんと8角形という、雪の結晶としてはありえないものだと指摘されています。まあ、図柄なので8角形でもよいかもしれませんが、雪の結晶は6角形なので気になる洋服でした。
雪の季節で、今日の福岡では、周辺の山がうっすらと雪に覆われていました。
雪の結晶についてはとても美しく内容が豊かなこの本がおすすめです。
『楽しい雪の結晶観察図鑑』著者:武田 康男
A5判 144頁 オールカラー ISBN978-4-89531-580-7
2020年12月発行 定価:2090円(本体:1900円)
https://www.midorishobo.co.jp/SHOP/1580.html
フルカラーで美しい雪の結晶の写真が満載でどのページを開けても楽しい本です。どのように雪の結晶ができるのかとか、雪の結晶の観察のやり方なども学べます。掲載されているきれいな雪の結晶の写真には実物の結晶の大きさを示す写真もついていて理解をたすけます。また雪の結晶は六角形なのですが、巷には8角形とかいろんな間違った図柄が氾濫しているという解説と実例ものっていて、今回のオリンピックの服の柄も一目でおかしいとわかるようになります。
国立国会図書館個人送信資料で無料で読める雪に関する本も以下に並べておきます。
『中谷宇吉郎雪の物語』,中谷宇吉郎雪の科学館,1994.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13140707 (参照 2026-02-07)
『中谷宇吉郎随筆選集』第1巻,朝日新聞社,1966. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1371677 (参照 2026-02-07)
青空文庫の中谷宇吉郎の「雪」も必見の文献です。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/52468_49669.html
小林禎作 著『雪の結晶-冬のエフェメラル』,北海道大学図書刊行会,1983.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9584808 (参照 2026-02-07)
小林禎作 著『六花の美 : 雪の結晶成長とその形』,サイエンス社,1980.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9584010 (参照 2026-02-07)
小林禎作 著『雪の結晶 : 自然の芸術をさぐる』,講談社,1970. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9582004 (参照 2026-02-07)
土井利位 著『雪華図説・続雪華図説』,築地書館,1968. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1382769 (参照 2026-02-07)
角屋久次 著『雪だんぎ』,恒文社,1982.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9584591 (参照 2026-02-07)
高橋喜平 著『雪と氷の造形』,朝日新聞社,1980.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9670874 (参照 2026-02-07)
次の本は雪とは直接関係がないですが、結晶についての内容も含まれていますのでメモがわりにあげておきます。
岩波洋造 [ほか]著 ほか『かたちの秘密』,彰国社,1986.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12590051 (参照 2026-02-07)