このブログで何度も紹介している学習院大学の田崎晴明先生の数学の教科書です。最新版が3月5日に公開されているのでダウンロードして勉強してみてください。高校生以上なら読み進めることが容易だと思います。田崎先生は世界的に有名な物理学者で2025 年度(第 71 回)仁科記念賞も受賞しておられます。
https://www.yukawa.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2025/11/Nishina_71st_gyoseki.pdf
熱力学や統計力学の教科書も書かれていて名著として有名です。放射線についてのこちらの本は無償版がダウンロードできます。
田崎晴明『やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識』(無償版および朝日出版社版)
数学の教科書についてはこちらの田崎先生のツイートをご覧ください。おすすめの読み方なども書かれています。ツイートの埋め込み方がよくわからないので、同じ文章が重なっているのはご容赦ください。
数 III レベルの微分積分が身についている人は、1 章を眺めてから 5 章に飛んで微分方程式について学ぶのもいいでしょう。数学がこの世界を理解するための力になることが実感できると思います。
— Hal Tasaki (@Hal_Tasaki) March 8, 2021
物理や数学よりデータ科学や AI に興味があるという人は 7 章から始める(必要なら前の章を読む)のも一興かも。高校数学から消えた最強武器である行列がガチで学べて、主成分分析、マルコフ連鎖、Google Page Rank への応用まで!
— Hal Tasaki (@Hal_Tasaki) March 8, 2021
ゆっくり学ぼうという人は1章に続いてそのまま2章をどうぞ。論理とか無限級数とかイプシロンデルタとか「いかにも数学」の世界をほどほどの深さで味わえます。(オセロなどの)ゲームの勝ち負けについての基本定理まで学べる。2章の最後は適当に飛ばして大丈夫です。
— Hal Tasaki (@Hal_Tasaki) March 8, 2021