先日、Zen大学から遠アーベル幾何学の形式化とそのライブラリ構築を第一の目的として、京都大学数理解析研究所の望月新一教授による宇宙際タイヒミュラー理論、いわゆるIUT理論を、同じくLeanの形式化によって検証することを第二の目的とする新プロジェクトLANAが発表されました。LEANの世界のトップレベルの専門家や遠アーベル幾何学の専門家が参加して、実は一年半以上前から動いていたLEANプロジェクトの公開でした。
どのようなプロジェクトかというのは、次の動画と、Zen大学から公開された主要部分の原稿を読まれるとよくわかると思います。その中で、メンバーの一人のKiran Kedlaya教授(USCD:University of California, San Diego)は、2018年のショルツェとスティックス(Scholze–Stix)の文書における「矛盾」の指摘は、意味のあるものではなく単なるコミュニケーションの齟齬に起因するものだと確認したと断言しておられます。
2013年のブログ記事(末尾にリンクを埋め込みました)で、生化学の基礎事項を網羅した替え歌の本が出版されているのを紹介しました。
The Biochemists’ Songbookという本で、カセットテープ付きで売っていました。なんとクレブスサイクルでノーベル賞を受賞したKrebs先生の序文付きの本です。その本にのっている替え歌のカセットテープを出版社の許可を得てmp3化して公開していたサイトをブログで紹介したのですが、もはやリンクが消えているのに気づきました。http://www.csulb.edu/~cohlberg/songbook.htmlというJeffrey Cohlberg教授のサイトでした。他に転載しているサイトがないかと、Google検索すると次のサイトがあったのですが、カセットに入っている12曲のうちの8曲しかサイトにのっていません。
NatureのNewsに載った記事はこちらです。
“Chats with sycophantic AI make you less kind to others”
Even people who were sceptical of chatbots’ utility fell under the sway of the AI tools’ flattery.
doi: https://doi.org/10.1038/d41586-026-00979-x
元の論文はScienceに出た次の論文です。オープンアクセスなので無料でダウンロードできるし、オンラインでも読めるので眺めてみてください。
“Sycophantic AI decreases prosocial intentions and promotes dependence”
Cheng, M. et al. Science 391, eaec8352 (2026). https://www.science.org/doi/10.1126/science.aec8352