大河ドラマ「光る君へ」が始まったので、オンラインで読める源氏物語を探してみました。iPadのアプリ「i文庫HD」は最強のpdfや青空文庫リーダーです。

NHKの大河ドラマで今年は紫式部のお話大河ドラマ「光る君へ」がはじまりました。私はまだ視ていないのですが源氏物語の作者ですので新機軸の大河ドラマで楽しみです。大河ドラマの平家の年あたりから、画面が黄色味を帯びた美しくない映像になったので大河ドラマは見る気がしなくなりました。また幕末や戦国時代で結末がわかっている話では、新解釈がはいっていたとしても、とうてい毎週一回づつ視る気がおこらなくなったのは年のせいなのでしょうね。

さて源氏物語ですが、源氏物語は現代語訳がいろいろでています。谷崎潤一郎訳とか与謝野晶子訳とかは有名ですね。Amazon のKindle unlimitedを契約していた時には、どちらも読むことができて時々読んでいました。しかし岩波書店の本やブルーバックスがunlimitedのラインアップから消えてしまったので、すっぱりunlimitedの契約は止めて、今は契約していません。それでちょっとオンラインで源氏物語が読めないかを探してみました。与謝野晶子訳の源氏物語は青空文庫でよめるので手軽に読めるのでよさそうです。
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person885.html#sakuhin_list_1
Wikipediaによると、角川文庫版はオンラインで公開されているのですね。今日はじめて知りました。
http://www.genji.co.jp/yosano/yosano.html

英語版はTale of Genjiというタイトルで、作者をLady Murasakiで検索するとInternet Archiveにあるのが見つかります。
1000ページを超える英訳で、一巻で源氏物語全帖の翻訳が読めます。
Tale of Genji in one volume
https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.182984
序文には紫式部の伝記も書いてあって、なかなか読みごたえがある英訳です。もちろんpdfやその他の型式の本をダウンロードできます。

青空文庫は、iPadの有料アプリ「i文庫HD」で手軽にダウンロードして読むことができます。このアプリはftpサーバーになる機能をもってるのでPCからpdfをiPadに送って読むのが簡単にできるので重宝しています。スキャンしてつくったpdfにも対応していますし、ページの左めくりや右めくりも設定で変更できるので、Internet Archiveの本とかを読むのにも便利です。私のおすすめのiPad用アプリです。値段は1000円ですね。
https://apps.apple.com/jp/app/i%E6%96%87%E5%BA%ABhd/id369111608