随筆集 「わが師・わが友」を紹介します

大雨のところもあったようですが、福岡は夜明け前の驟雨の後は、陽が時々さし、午後は快晴の時間も長かったです。アサガオも庭に咲いています。
今日は忙しかったのでいつもの国立国会図書館デジタルコレクションの個人送信資料の紹介をすることにします。
エッセイで「わが師・わが友」という本があります。

第一と第二が発行されていてどちらも有名な科学者の随筆です。
目次とリンクをあげておきますのでご覧ください。
わが師わが友 1
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2421413
目次
・ 序
・ 印象的なアマカラ採点法 服部静夫/p7
・ 仁科先生の温情に泣く 朝永振一郎/p15
・ 農芸化学の黄金時代 坂口謹一郎/p27
・ 真島先生の牽引力 野副鉄男/p39
・ 京都の数学山脈 秋月康夫/p53
・ 悪口をいわぬ人々 茅誠司/p65
・ 高分子化学の開拓者たち 桜田一郎/p77
・ 罪深き青春の記 伏見康治/p93
・ 悔い多き〝反逆児〟の頃 松浦一/p121
・ 誤解の中の橋田邦彦先生 本川弘一/p139
・ 『航空力学』の小野正三氏 谷一郎/p150
・ 初の女性博士となるまで 保井コノ/p163
・ 地震に弱い長岡先生 松沢武雄/p178
・ 油壺を去来した人と言葉 団勝磨/p193
・ 齢三十にして表現の大事さを知る 堀内寿郎/p206
・ 修道院なみの教育を憶う 小川鼎三/p219
・ 川は流れている 安芸皎一/p230
・ 風変りな進学の動機 古賀逸策/p243
・ 執筆者略歴

わが師・わが友 2
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1371042
目次
・ 心かよわす世界の星々 萩原雄祐/p5
・ 同僚・先輩としての三先生 吉田洋一/p19
・ 研究と教職を両立させた陰の力 玉虫文一/p30
・ 薬学を志してから 宮木高明/p43
・ 水青き吉野川のほとりにて 井本稔/p58
・ 叱らない先生と頭の上がらない先生 永田武/p73
・ 埒外にのびる弟子を評価した先生 桑原万寿太郎/p89
・ 先輩から受けついだ学問の悩み 永宮健夫/p103
・ 微鉱物と鈴木梅太郎先生 須藤俊男/p117
・ 分裂病の研究をめぐる師と友 台弘/p131
・ わけもわからず化学科へ 三宅泰雄/p147
・ チトクロム研究をめぐって 森健志/p161
・ 実験物理学と西川正治先生 熊谷寛夫/p177
・ 私の情報理論の温床 喜安善市/p193
・ 大阪の生化学の流れの中で 須田正巳/p209
・ 菊池先生とその研究室 渡瀬譲/p227
・ 極低温物性にたどりつくまで 神田英蔵/p240
・ 自慢のわが師わが友 矢野健太郎/p255
・ 諸先生とあまのじゃく 高橋秀俊/p269
・ 執筆者略歴