ゴッホについての秀作小説とドキュメンタリーを紹介します

去年講談社のKindle本半額セール(定価で買うのですがAmazonのポイントが半額分つくので、実質半額セールになっていました)でKindle本を買ったのを契機にKindle本を読むようになりました。iPadやPCで読むのですが、紙の本と違って紙の本より安く購入できることが多いので重宝しています。今日はそんなKindle本のなかから美術関係の小説でおすすめの一冊を紹介します。原田マハさんがゴッホについて書かれた小説 「たゆたえども沈まず (幻冬舎文庫) 」Kindle版 です。これは単行本を図書館で借りて読んだのですがゴッホの一生について てっとりばやく理解するには最適の本です。これを読んでからゴッホの作品をみたり、ゴッホについて読むと理解がとても深まると思います。パリで浮世絵を販売している日本の画商とゴッホの交流のストーリーを通してゴッホの作品や弟テオとの兄弟愛、日本によせる思いを知ることができる秀作です。今月の13日までは割引セールの対象品になっていて、393円で購入できます。文庫本は825円ですから半額以下で買えますのでAmazonのサイトでKindle版をチェックしてみてください。

またAmazon prime videoをみていると、ゴッホについてのイギリスBBCのドキュメンタリー「ゴッホ真実の手紙」(2010年)という作品をみつけました。シャーロックを演じた俳優さんベネディクト・カンバーバッチがゴッホを演じており、セリフはすべてゴッホの手紙に書いてある言葉だけを使っているのだそうです。これも面白そうですので紹介しておきます。