今年2023年はスペースシャトルのコロンビア号の悲惨な空中分解事故から20年目にあたります。20年前の2003年2月1日 コロンビア号はミッションを終えて帰還する際、大気圏突入後 空中分解して搭乗員7名が犠牲になりました…
The Nomura Institute of Glycosciece Blog
野村一也 「科学を学ぶ人のために」 九大野村研ホームページの拡張版です
今年2023年はスペースシャトルのコロンビア号の悲惨な空中分解事故から20年目にあたります。20年前の2003年2月1日 コロンビア号はミッションを終えて帰還する際、大気圏突入後 空中分解して搭乗員7名が犠牲になりました…
今日のGigazineのニュースによると、 https://gigazine.net/news/20230728-worm-resurrected-permafrost/ シベリアの永久凍土から回収された線虫が4万600…
今日は蒸し暑い梅雨の一日でした。しかし夕方にはヒグラシの声を今年はじめて聞きました。季節は着実に移っていきますね。 さて今日は生化学工業という会社がやっているGlycoforumというサイトと、 https://www.…
Glycowordというサイトをご存知ですか? 糖鎖科学の基本的な言葉や概念あるいはトピックスを、わかりやすくかつ最新の知見をまじえて解説するサイトです。昨日、新しい項目が多数追加されました。今後もさらに項目が増える予定…
今日は短い記事です。さきほど九大図書館に接続して論文を探していたとき、Springer Linkをみているとオープンアクセスの教科書があるのに気づきました。 ポーランドとドイツの著者によるSystems Biology…
今日は、タンパク質内の水素原子がクライオ電子顕微鏡によって可視化できたというニュースを紹介します。 プレスリリース|クライオ電顕により電荷、水素原子、化学結合を可視化 -タンパク質の詳細な化学特性の理解から、創薬への貢献…
糖鎖がついたRNA=glycoRNAという全く新しい複合糖質(glycoconjugate=糖鎖が結合した分子)が発見されています。 ノーベル化学賞を去年受賞したBertozziさんと、Ryan A Flynnさんが、糖…
日本でもヒトの糖鎖の全貌を解明する巨大プロジェクト「ヒューマングライコ―ムプロジェクト(Human Glycome Atlas Projyect (HGA))」が文部科学省「大規模学術フロンティア促進事業」として始動しま…
タンパク質の立体構造を予測する強力なAIシステムであるAlphaFold2についてはこのブログでもたびたびとりあげています。その使い方について実習を交えてわかりやすく解説してくれる日本語での講習会(一部英語)が去年あった…
昨日はChatGPTに英語科学論文の英文校閲を依頼するプロンプトをつくってもらう話をしました。ChatGPTはコーパスを学習しているので英文作成や校閲にはとても役立つと思います。試しに手元の英語の冠詞の使い方に関するテキ…