エピジェネティクスのよい動画(英語)がまたでています。

Epigenetics: A Code upon a Code? – Professor Anne Ferguson-Smith
Darwin College Lecture Series
ケンブリッジ大学で開催された講演会(ダーウインカレッジの動画です)の動画です。動画の埋め込みは禁止されているのでリンクだけ貼り付けておきます。
https://youtu.be/CSCwxFcWSH4?
この一般向けの講演会は毎年一つのトピックスにしぼって、様々な角度からそのトピックに切り込んでいくというものです。今年と去年以前のトピックスは以下のサイトでみることができます。
https://www.darwin.cam.ac.uk/lecture-series/
今年のテーマはCodeだそうです。コンピュータのコード、宇宙のコード、音楽のコード、ゲノムのコードなどいろんな話を聴くことができます。
https://youtube.com/playlist?list=PLVl7_Eir93tQSwhjjOcL4R6Bz6sOtO-HX&si=tI4_WhsZFEG4TlDk

今回紹介するのはゲノムのコードをコードするエピジェネティクスの講演会です。一般向けのエピジェネティクスの話をこの分野の世界的権威の一人が講演しています。以前紹介した日本の動画や、無料の英語の教科書なども参考にして、エピジェネティクスについて学んでみてください。

エピジェネティクスについての高校生向き講座と、不死を達成する方法についての動画がでています!

エピジェネティクスについてわかりやすく、かつ本格的に解説してある入門書(教科書)を紹介します。

NIHの動画も以前紹介しました。

https://videocast.nih.gov/watch=55457

エッシャーの作品をオンラインギャラリーで鑑賞しましょう! 「ゲーデル・エッシャー・バッハ」という本の紹介講義もMITで公開されています。

大学生の頃、教養の美術の講義の定期試験にエッシャーの絵が取り上げられて、批評を求められました。美術の先生は私達理科系の学生向けにエッシャーの作品を選んでくださったようでした。私が初めてエッシャーの絵をみたのはこの試験問題がはじめてでした。その後、「ゲーデル・エッシャー・バッハ」という本の日本語訳がでて、たいそう評判になっており私も評判につられて購入しました。ゲーデルは数学者、数理論理学者ですし、エッシャーは美術家、バッハは音楽家です。この三者の共通点をとりあげて展開されるこの本はピュリッツァー賞を受賞したほどのベストセラーでした。
ということで今夜は、エッシャーのオンラインギャラリーと、MITのOpen Course Wareでゲーデル・エッシャー・バッハの本をとりあげた(高校生以上向けの)講義を紹介します。まずエッシャーのオンラインギャラリーはこちらです。
Selected Works by M.C. Escher

This gallery contains much of the work produced by M.C. Escher during his lifetime.
Browse one of our collections or search by keyword.
https://mcescher.com/gallery/

私の昔オランダで買ったマウスパッドは上の二枚をプリントしてあるものでした。
次のリンクからみることができる絵も有名ですね。
https://mcescher.com/gallery/impossible-constructions/#iLightbox[gallery_image_1]/5

MITの講義のページはこちらです。Douglas Hofstadter’s Pulitzer Prize winning book Gödel, Escher, Bach.を読んでいく講義です。
Gödel, Escher, Bach: A Mental Space Odyssey
https://mitocw.ups.edu.ec/high-school/humanities-and-social-sciences/godel-escher-bach/index.htm
なにぶん古い講義(12年前くらい)なので資料のネットリンクは切れているものもあります。講義動画もリンク切れですが、YouTubeにあるのでそちらを見るとよいでしょう。
講義動画はこちらのプレイリストから視聴できます。
https://youtube.com/playlist?list=PLdcw5wvaQEomvQjXjBo3L7cEqZ8xNECyA&si=WmRykZLONYT0YLw0
一回目の動画を埋め込んでおきます。
https://youtu.be/lWZ2Bz0tS-s

おすすめのテレビ番組:映画「ライトスタッフ」 & 「地磁気と生命40億年の物語」

今日はテレビ番組の紹介です。来週24日月曜日の午後にNHK BSでThe Right Stuff (映画 ライトスタッフ)が放送されます。完全版ということで3時間15分の映画です。
https://www.nhk.jp/p/ts/QPN1RW1PYW/episode/te/P17W77YQ4W/

放送日時:NHK BS 2月24日(月)午後1:00~午後4:15
内容時間:3時間15分 ライトスタッフ(原題:THE RIGHT STUFF)

音速の壁を初めてうち破った米国のテストパイロット チャック・イエーガー(彼は第二次世界大戦のヨーロッパ戦線での撃墜王でもあります)が記憶に残る映画です。イエーガーに続いて宇宙に挑んだ7人のテストパイロットたち、米国の宇宙開発、ソ連に人工衛星で先を越され」、有人宇宙飛行でも先を越されます(ガガーリン)が、めげずに宇宙へ挑む姿が描かれています。この映画はDVD で家族で何度も何度もみました。長いですが長いと感じさせないよい映画です。公開された当時、九大の発生に配属されていた学生さんが映画館で観てとてもよい映画だと喜んでいました。彼はちょうど福岡空港で飛行機の操縦をならっていたので特に親近感があったのでしょう。失敗にめげずにチャレンジする人々を描いているこの映画を是非、ご覧ください。

もう一つはNHKのフロンティアという番組です。

『地磁気と生命 40億年の物語』

番組放送予定のページはこちらです。
https://www.nhk.jp/p/frontiers/ts/PM34JL2L14/episode/te/PM924WRRQ5/

このエピソードの放送予定: NHK BS 2月25日(火) 午後9:00〜午後10:00

大関先生の量子アニーリングの公開授業はプログラミング初心者や高校生にも必見です。

東北大学の大関先生が量子コンピュータのプログラミング講習会【QA4U3】Quantum Anealing for You, The Third Challenge!【講義編1日目】をYouTubeで公開されています。
https://www.youtube.com/live/ZTIoDjfDSSw?

最適化問題を解く日本発の量子アニーリング技術の講義と実習です。高校生でもわかるように講義しておられます。この初日では Isingモデルのプログラミングなどを題材に、プログラムの書き方を懇切丁寧に解説してくださっています。Σ記号はプログラミングではfor文になるという話、字下げをする意味など分かりやすいので高校生で情報を習っている人にも超おすすめです。線形代数では行列とベクトル型式で式を書いて見通しがよくて計算も楽になりますよと習うのですが、逆行列を手計算したりしたら全然楽じゃないやんと思いますよね。この講義でその話がでて、線形代数は人間とコンピュータを結ぶインターフェイスであり、線形代数を学ぶと数学をコンピュータに教える能力が身に付きますという解説は目からうろこでした。線形代数の形式はコンピュータプログラムにそのまま翻訳できるようになっているのだそうです。

現在四日目までの講義が公開されており(ライブ配信が続いています)、講義資料も全部公開されているのでこれは得難い講義です。是非学んでみたいと思います!
再生リストはこちらです。https://youtube.com/playlist?list=PLsBJ3psEqyr8OvvDfeY_GWYqdXnUaUhPh

Oxford Essential Quotations 6th editionが無料で使えます!世界の名言を読んでみましょう!

今日たまたまこんなサイトをみつけました。これはOxford Essential Quotations 6th editionが無料で使えるサイトです。3000人以上の有名人の引用句(12600以上あるそうです)がまとめられていて無料で読めるすごいサイトです。
https://www.oxfordreference.com/view/10.1093/acref/9780191866692.001.0001/acref-9780191866692

左下にある検索窓に人名をいれると、その人の有名な名言を読むことができます。たとえばFaradayといれると、マイケル・ファラデーの名言が読めます。

こちらから引用してみます。https://www.oxfordreference.com/display/10.1093/acref/9780191866692.001.0001/q-oro-ed6-00004273
出典もわかるので便利です。

Nothing is too wonderful to be true, if it be consistent with the laws of nature, and in such things as these, experiment is the best test of such consistency. diary, 19 March 1849 これは私がメールの署名欄に使っているファラデーの言葉の一部です。
重力と電磁気力を統一しようとした大胆な実験が失敗した時の彼の実験日記の言葉です。

Why sir, there is every possibility that you will soon be able to tax it! to Gladstone, when asked about the usefulness of electricity
W. E. H. Lecky Democracy and Liberty (1899 ed.) こちらも去年のブログ記事に書いた有名な言葉です。ちゃんと出所が明記されていますね!

EinsteinとかDarwinとか、好きな人名をいれて検索してみてください。有名な引用をたくさん読むことができます。是非試してみてください。

宿題と間違えて数学の未解決問題を解決した大学生―都市伝説と本当の話

だいぶ前ですが、ノーベル経済学賞を受賞した数学者ナッシュの伝記本を、「ビューティフルマインド」という彼についての映画を見たあと買って読みました。「ビューティフルマインド―天才数学者の絶望と奇跡」(新潮社)という本です。さっきちょっと読み返してみると、ナッシュはABC予想の研究もはじめていたんですね、驚きました。彼はノーベル経済学賞を受賞したのですが、その後アーベル賞も受賞して、受賞式典の帰り道、ナッシュと奥さん(アリシアさん)は、乗車していたタクシーが事故をおこして亡くなってしまいました。(車の事故でカップルが亡くなった例は結構ありますね。私のお世話になった発生学者のエバート夫妻、同じく中辻憲夫先生が留学されていた発生学者のアン・マクラーレンさんと彼氏など残念なことに、自動車事故で亡くなっています。)

話がそれました。この「ビューティフルマインド」という本の中に、ミルナーという後にフィールズ賞を受賞する数学者が大学一年生の時、数学の授業の黒板に書かれていた宿題の問題を解いて先生に提出したところ、それは宿題ではなくて有名な未解決問題だったという話が書いてありました。先生はさっそくミルナーに彼の解答を論文にするように励まして、ミルナーは大学一年生で若くして画期的な業績をあげた‥‥という話です(邦訳101ページ)
この話は面白いのでよく私の授業でも紹介していたのですが、これは都市伝説だったようです。ミルナー本人に直接聞いた人もいて、確かに彼は未解決問題を解決したのですが宿題と勘違いして解いたのではないとのことでした。
https://mathoverflow.net/questions/54513/the-story-about-milnor-proving-the-f%C3%A1ry-milnor-theorem

ただ本当に、宿題と勘違いして未解決問題を解いた学生はいたそうです。

George Dantzigという数学者のエピソードです。末尾にツイートを載せておきますが、だいたい以下のような話です。

彼がバークレイの一年生だった時、遅刻して数学のNeyman教授の講義にでたところ黒板に2つの宿題が書いてありました。早速写し取って帰ったそうです。数日後、教授のところに行った彼は、「遅れてすみませんでした。いつもより難しい問題だったので時間がかかってしまいました。まだ受け取ってもらえますか?」 教授は「そこの机の上に置いときなさい」
彼、「なんか めちゃめちゃ乱雑に書類があふれている机やなぁ。僕の宿題がまぎれてしまったらどうしよう? 」
こうして提出して6週間がたちました。日曜日の朝、家で彼女と寝ていると8時だというのにドアをバンバンたたく人がいます。なんとNeyman教授。
教授が興奮して言うには、「君の論文の一報目の序文を書いた。読んでくれ、すぐに雑誌に投稿するから! 」
あの2つの問題は宿題ではなく、統計学の未解決問題だったというのがこの朝、初めて分かったという話です。こちらのツイートをご覧ください。

統計学、実験計画法、進化生物学の科学者Ronald Fisherについての数セミ特集号が面白いのでおすすめします。

雑誌数学セミナーの3月号の特集は、「生物の営みと数理―フィッシャーが拓いた地平」です。
https://www.nippyo.co.jp/shop/magazine/9438.html
九大の生物学科におられた巌佐庸先生をはじめ、お目にかかったことがある先生たちがわかりやすく書かれているので今、楽しんで読ませてもらっています。フィッシャーは優生学に理解があったため近年のキャンセルカルチャーの蔓延で、貶められることが多い科学者です。量子力学の創始者シュレーディンガーと同じで、彼の名前を冠した建物とかの名前を変えてしまったり、賞の名前からフィッシャーという名前を消したりすることが平気で行われています。天動説を絶対のものとして地動説を弾圧したあの頃や、儒者を生き埋めにして書物を焼いた頃の人間の本性が、またまたでてきているみたいです。何千年たってもこういう人間の側面はなかなかなくならないもので情けないことです。

フィッシャーの優生学については、講談社現代新書の「ダーウインの呪い」などを読まれるとよいと思います。以前紹介した優生学の講演動画や本も参考になると思うので参照してみてください。

遺伝学の黒歴史についての動画が、Royal Institutionから公開されました。

フィッシャーについてはこのブログのリンク集にオンラインの著作へのリンクをあげていました。今日調べてみたらリンク切れだったので訂正しておきましたのでご覧ください。なんか昔このサイトでオンラインで読めた本がだいぶなくなっているような気がしますが‥‥。リンクはこちらです。
https://digital.library.adelaide.edu.au/communities/8bff69a2-ee25-4c0f-8fb4-157cf7d6fc34

Internet ArchiveでもFisherの本はダウンロードできます。たとえばこれは進化生物学の名著(進化の総合説の古典中の古典)といわれる本です。上の数学セミナーの記事で、琉球大学の辻和希先生がこの本が一度も邦訳出版されたことがないのは驚くべきことだ、数理生物学の普及のために邦訳の出版が待ち望まれるとまで書いておられます。
The Genetical Theory Of Natural Selection
https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.221869  またはこちら。
https://archive.org/details/geneticaltheoryo00fishuoft
フィッシャーは進化生物学の大家であるとともに現代の統計学と実験計画法の創始者ともいわれる偉大な科学者です。フィッシャーと交流があった北川敏男先生の本がこちらでダウンロードできますので、是非読んでみてください。英国紳士のフィッシャーの人柄がわかる本です。ウイーナーとの交流の話も書かれていてとても良い本です。

『統計科学の三十年 : わが師わが友』(北川敏男 著)
https://ismrepo.ism.ac.jp/records/33833
なおこのサイトには他にもいろんな本がアップロードされていて、pdfと書かれている本は、無料で公開されておりダウンロード可能です。よいサイトですね。
K.統計科学のための電子図書システム
https://ismrepo.ism.ac.jp/search?page=1&size=20&sort=controlnumber&search_type=2&q=1911

数学論文のスタイルガイドも生命科学系の英語論文を書くの参考になります。

アメリカの数学会 The American Mathematical Society が数学論文の書き方のスタイルガイドを公開しています。数学の論文を読んだり、書いたりする可能性がある人はダウンロードして目をとおしておいて損はない本です。アメリカ数学会の著者のための資料が集めてあるサイト
Author Resource Center

https://www.ams.org/arc/
にいくと、数式の多い論文を書くときに必須のツールであるTexについてのポータルページや
https://www.ams.org/arc/resources/texresources.html

AMS Style Guide: Journalsをダウンロードできるページなどいろいろありますので覗いてみてください。
https://www.ams.org/arc/styleguide/index.html
スタイルガイドの内容を以下に引用しておきます。
What’s in the AMS Style Guide?
Part 1. Structure
Chapter 1. The Basics of Copyediting for the AMS
Chapter 2. Top Matter, Running Heads, and End Matter
Chapter 3. Section and Subsection Heads
Chapter 4. Enunciations
Chapter 5. Footnotes
Chapter 6. Lists
Chapter 7. Figures
Chapter 8. Tables
Chapter 9. Appendices
Chapter 10. References
Chapter 11. Corrigenda and Errata
Part 2. Editing and Style
Chapter 12. Editing Text
Chapter 13. Editing Mathematics
Part 3. Appendices
Appendix A. Functions and Operators Set in Roman Type
Appendix B. Some Mathematician Names
Appendix C. Common Abbreviations and Latin Expressions
Appendix D. Nomenclature
Appendix E. Variables in Various Fonts and Languages
Appendix F. Commonly Confused Words
Appendix G. Sample Edited Article』
生命科学の研究者にも役立つと思います。

面白い本を一冊紹介します。「科学の散策」ロバート・L・ウェーバー編/橋本英典 訳(紀伊国屋書店)という本です。

面白い本を紹介します。日本語訳のタイトルは『科学の散策』ロバート・L・ウェーバー編/橋本英典 訳(紀伊国屋書店)で古書で購入できます。新版は予約受付中になっています。
これは私は持っていないのですが、時々九大図書館から借りて読んでいた本です。英国の物理学会が編集した物理学者のエッセイを集めた本で、ユーモアたっぷりの、読んだら誰かに話したくなるエッセイが多いので、読んで「楽しかった」一押しの本です。是非読んでみてください。(私はさっき、古書を注文してしまいました。)

原著は A Random Walk in Scienceというタイトルです。このタイトルで英語版を検索していたらInternet Archiveからダウンロードできるのがわかりました。Epub, pdf, text ファイルなどいろんな形式でダウンロードできるので読んでみてください。
A Random Walk In Science – Eric Mendoza [Ed.]
https://archive.org/details/EricMendozaEd.ARandomWalkInScience_201406/mode/1up
私が好きなのは、理論家についてのエッセイHow a theoretical physicist worksです。(廊下を歩いているときある理論家が、実験家によびとめられ、実験結果のグラフを見せられて説明をもとめられました。理論物理学者はすらすらと、グラフのような結果がでるメカニズムを説明したそうです。その説明を聞き終わった実験が曰く、「あっ!すみません。先生、このグラフ上下がぎゃくでした!」すると、理論家は少しもあわてず、またすらすらと説明してくれたのだそうです。)このエッセイには同じような例が他にも書いてあります。
幽霊についてのエッセイA theory of ghostsも面白いです。 幽霊の質量を物理学的に推定し幽霊がなぜまれにしか見られないか、鎧を着た幽霊とか鎖に繋がれた幽霊が多いのは何故か、厚い壁が幽霊を閉じ込めるメカニズムやポルターガイストの説明などもまじめくさってしてあって、きっと読んだら面白くて笑ってしまうと思います。
是非一度読んでみてください。

著者のWeberはあと2冊この本の続きを出版しています。
More random walks in Science
Science with a smile

関西学院大学の計算生物学専攻から公開されている動画がわかりやすいと思います。

YouTubeのおすすめに『データ科学の数学【学科長YouTuber】』というチャンネルの動画がでてきたので視聴してみました。これは関西学院大学の計算生物学専攻の先生のチャンネルのようです。生物学科の学生向けのわかりやすい講義を学べるので是非視聴してみてください。
https://www.youtube.com/@YouTuber-lj9xh/playlists
微分積分学とか統計学(Rの入門から始まる講義です)とか
深層学習(TensorFlow2やPyTorchの動かし方などからはじまる講義です)とか、いろいろな講義があって
生命科学を学ぶ人には必見のチャンネルではないでしょうか。
微分積分学の講義の一つを埋め込んでおきます。有名な「
解析概論」は非推奨とはっきり書かれていて同感です。
『微積分学の学び方・参考書』
https://youtu.be/Huo3j6aOnNI?

もっと基礎から学びたい人向けに、高校数学からの橋渡しの講義動画もあります。
高校から大学への橋渡し
https://hsi.ksc.kwansei.ac.jp/~houmi/supplementary.html