生命倫理の京大オープンコースウエアの紹介

京都大学のオープンコースウエアに生命倫理を扱った一連の講義(英語)がアップロードされています。
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/en/course/248/

クローン人間は許されるのか?脳死後の臓器移植はゆるされるべきことなのか?安楽死は?赤ちゃんの性を選択することは?など、身近な問題についての講義です。まず最初に短いマンガを使ってのイントロがあり、その後にそれをもとにした講義が続くという形式です。生命倫理について学ぶのによい動画だと思います。初回はこんな感じです。
https://youtu.be/oHbZ9oz7lm8?si=I1dqNATn0N31_26d

Python入門の初心者向け、理科系大学生向けの動画がよさそうです。

今日はnitter.netがつながらなくなったので対処法を書きました。困った人が多かったようでアクセス数が1万になりそうです。なおnitter.netのアカウントがサスペンドされたのはセクシャルな内容がでているという通報があったらしいのですが、それはいわれない誤解だったようです。サスペンドしていた会社が、サスペンドに対して激しい世界中からの抗議をうけたとからかもしれませんが、なぜかサスペンドを解消した模様です。つながるようになりました。でもまたこういうことがおこるかもしれませんので、その際は、別のインスタンスを使ってみてください。

ということで、今日は通常の記事は簡単なものにしておきます。

こちらのツイートでのretweetで知りましたが
https://nitter.net/830RDEkpvteEODM

慶應義塾大学公認IT系サークル、Computer Society(KCS)
https://www.youtube.com/@KCSKeioComputerSociety/videos

では、初心者向けや上級者向けの様々な動画を公開してくれています。Python入門とか、
Pytorchを用いた深層学習入門
https://youtube.com/playlist?list=PLBab1cAR4F4wpuR3f7uBXhy50KE7bRyk6&si=HLCiWWYnW9M3keAy
とか、日本語での丁寧な解説動画がいっぱいあるので、ぜひ再生してみてください。役立つと思います。
二つほどPython 関係の動画をはりつけておきます。

こちらのPython入門動画は78本もあってよさそうな講義動画です。再生リストはこちら。
https://youtube.com/playlist?list=PLBab1cAR4F4wbiANj7zF5xepFknYc3iud&si=qki8QcwwYZqns-M4
第一回目の動画を貼り付けておきます。
https://youtu.be/YBNCRJSBuYA?si=UiDs44i9qYKVipyT

nitter.netがつながりませんね(午後9時ごろ確認したところつながるように復活していました!)。とりあえずこちらで違うインスタンスを選んでみてください。

この記事に検索でたどりついた方は、こちらの記事をご覧ください。nitter.netは完全に動かなくなっています。動いているわずかなインスタンスの探し方と、twitter (X)にログインしなくても記事を見る方法を書いてあります。(2024/3/08追記しました)

nitterがほぼ全滅したようです。

 

また今朝からnitter.netがつながらないようです。こちらのサイトでグリーンになっているインスタンスを選ぶと、ツイートがよめるのでためしてみてください。とりいそぎ。(午後9時過ぎにつながるようになりました)

Nitter Instance Uptime & Health
https://status.d420.de/

nitter.netのアカウントがサスペンドされたためとのことです。
このページのアクセスがものすごい数になっているので、インスタンスの利用方法を簡単に再録しておきます。

nitterのインスタンスを使ってtwitterをみる方法です。やり方は前に書きましたが、もう一度簡単にまとめておきます。
1)こちらのサイトでhttps://status.d420.de/
どのnitterのサービス(インスタンス)が今 動いているかを調べたうえで

2)動いているインスタンスのurlを開いてユーザー名を入れればアクセスできます。しかしこれは面倒くさいので、私は以下のようにしています。上のサイトで動いているインスタンスのトップにあるのはこちらのurlのインスタンスです。
https://nitter.uni-sonia.com/ これは日本で動いているサービスのようです。

3)例としてこのインスタンスを使って、田口善弘先生のtwitterを読んでみましょう。動いているインスタンスのurlを先ほどのサイトからコピーしてきます。https://nitter.uni-sonia.com/でしたね。次にXの田口先生のツイートのurlを調べて、ユーザー名をコピーします。この例ではhttps://twitter.com/Yh_Taguchiがツイッターのurlです。このurlのスラッシュの後が田口先生のユーザー名Yh_Taguchiです。このユーザー名をコピーして、動いているインスタンスのurlの後に貼り付けます。
https://nitter.uni-sonia.com/Yh_Taguchi
これで田口先生のツイートがログインなしで読めるようになります。

ここまで書いたところで、nitter.netが復活していることがわかりました。(午後9時10分)
また自分の使っているインスタンスがよめなくなったときは、上記の要領で別のインスタンスを使ってください。

大河ドラマ「光る君へ」が始まったので、オンラインで読める源氏物語を探してみました。iPadのアプリ「i文庫HD」は最強のpdfや青空文庫リーダーです。

NHKの大河ドラマで今年は紫式部のお話大河ドラマ「光る君へ」がはじまりました。私はまだ視ていないのですが源氏物語の作者ですので新機軸の大河ドラマで楽しみです。大河ドラマの平家の年あたりから、画面が黄色味を帯びた美しくない映像になったので大河ドラマは見る気がしなくなりました。また幕末や戦国時代で結末がわかっている話では、新解釈がはいっていたとしても、とうてい毎週一回づつ視る気がおこらなくなったのは年のせいなのでしょうね。

さて源氏物語ですが、源氏物語は現代語訳がいろいろでています。谷崎潤一郎訳とか与謝野晶子訳とかは有名ですね。Amazon のKindle unlimitedを契約していた時には、どちらも読むことができて時々読んでいました。しかし岩波書店の本やブルーバックスがunlimitedのラインアップから消えてしまったので、すっぱりunlimitedの契約は止めて、今は契約していません。それでちょっとオンラインで源氏物語が読めないかを探してみました。与謝野晶子訳の源氏物語は青空文庫でよめるので手軽に読めるのでよさそうです。
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person885.html#sakuhin_list_1
Wikipediaによると、角川文庫版はオンラインで公開されているのですね。今日はじめて知りました。
http://www.genji.co.jp/yosano/yosano.html

英語版はTale of Genjiというタイトルで、作者をLady Murasakiで検索するとInternet Archiveにあるのが見つかります。
1000ページを超える英訳で、一巻で源氏物語全帖の翻訳が読めます。
Tale of Genji in one volume
https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.182984
序文には紫式部の伝記も書いてあって、なかなか読みごたえがある英訳です。もちろんpdfやその他の型式の本をダウンロードできます。

青空文庫は、iPadの有料アプリ「i文庫HD」で手軽にダウンロードして読むことができます。このアプリはftpサーバーになる機能をもってるのでPCからpdfをiPadに送って読むのが簡単にできるので重宝しています。スキャンしてつくったpdfにも対応していますし、ページの左めくりや右めくりも設定で変更できるので、Internet Archiveの本とかを読むのにも便利です。私のおすすめのiPad用アプリです。値段は1000円ですね。
https://apps.apple.com/jp/app/i%E6%96%87%E5%BA%ABhd/id369111608

Springer Natureのオープンアクセス本の探し方と、いろんなオープンアクセス本の紹介です。

このブログではよくオープンアクセスの本を紹介しています。今日はSpringer linkからSpringer Natureのオープンアクセスの本を一覧することができるページをまず紹介します。こちらにアクセスしてください。
https://www.springeropen.com/books;

ページの下のほうに以下のリンクがあるのでクリックすると一覧が表示されます。
https://link.springer.com/search/page/3?facet-content-type=%22Book%22&package=openaccess

開いたページの左側に、Discipline see allと書かれた部分があるのでsee allをクリックして表示される項目から、PhysicsだのMathematicsだのLife Scienceなどを選ぶと、選んだ分野のみのオープンアクセス本が一覧で表示されます。Physicsを選んでながめてみると次のような本が目についたので紹介しておきます。

放射線生物学の教科書
Radiobiology textbook
https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-031-18810-7

大学初年級の初等力学の教科書
Principles of MechanicsーFundamental University Physics
https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-030-15195-9

量子力学の新しい定式化の試みの本―ノーベル賞受賞者のGerard ‘t Hooftの本です。難しい。
The Cellular Automaton Interpretation of Quantum Mechanics
https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-319-41285-6

また科学哲学で面白そうな本もあります。
New Mechanism―Explanation, Emergence and Reduction
https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-031-46917-6

戦争を終わらせる平和のためのデジタル時代の平和のためのテクノロジーの本もありました。
PeaceTech: Digital Transformation to End Wars
https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-031-38894-1

生命の起源からはじまって進化、社会の形成、人工知能の発展などを分析する次の本も面白そうです。
The Amazing Journey of Reason―from DNA to Artificial Intelligence
https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-030-25962-4

本だけでなくてオープンアクセスの雑誌もしらべたければこちらのリンクを使ってください。
https://link.springer.com/search?package=openaccess
皆さんの好みにあった分野のオープンアクセス本を週末にでも探してみてはどうでしょうか。

Springerのサイトからは、epubとpdf型式で本がダウンロードできます。
Kindleで読みたいという人は、Kindle storeでタイトルや著者で検索すると、たいていのオープンアクセス本は、価格0円で購入することができるようです。これで¥0でKindleアプリでも本を読むことができます。

Rで論文を書く実践的なテクニック集 (柳本和春さんによるZennの記事)が役立ちそうです。

Xのツイートで知ったのですが、以下の柳本和春さんの記事は、再現性を考えてRを使って仕事をするうえでよい手引きとなっていると思います。柳本和春さんはスペインで経済関係の研究をされているようです。英語でAn Advanced Introduction to Rという タイトルのWorkshop(2022年)で講義された資料を日本語化したものです。もとの英語資料は以下のGitHubにあります。
https://github.com/kazuyanagimoto/workshop-r-2022
こちらにはtidyverseへの入門資料(https://kazuyanagimoto.com/workshop-r-2022/code/slides/tidyverse/#/sectionの画面右下の三本線の部分をクリックするとスライドをみることができます)などもあって役立つかもしれません。
さらにこのGitHub(https://github.com/kazuyanagimoto)には社会科学のためのDocker 入門の資料
https://github.com/kazuyanagimoto/rabootcamp-docker-2023
もあって、これは役立つと思います。是非ご覧ください。

さて、本題のテクニック集は上に紹介したオリジナルの資料を次の三つにわけて日本語化したものだそうです。最初の資料にある、Rのパスの通し方などは必須の知識ではないでしょうか。

Rで論文を書く実践的なテクニック集 (プロジェクト・クリーニング編) https://zenn.dev/nicetak/articles/r-tips-cleaning-2022

Rで論文を書く実践的なテクニック集 (グラフ編) https://zenn.dev/nicetak/articles/r-tips-graph-2022

Rで論文を書く実践的なテクニック集 (テーブル編) https://zenn.dev/nicetak/articles/r-tips-table-2022

放射線について考えよう―という本とサイトの紹介です。

今日は高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 准教授の多田将 (ただ・しょう)先生の
放射線について考えよう
https://radiation.shotada.com/

というサイトを紹介します。これは本としても同じ内容が出版されています。
『放射線について考えよう』
出版社:明幸堂
2000円+税 A5判・並製 312ページ
ISBN978-4-9910348-0-0 C0042
http://meikodo.net/2019/06/26/%e3%80%8e%e6%94%be%e5%b0%84%e7%b7%9a%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%88%e3%81%86%e3%80%82%e3%80%8f%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e7%89%88%e3%80%81%e7%99%ba%e5%a3%b2%e4%b8%ad/

サイトの多田先生の紹介をペーストしておきます。
京都大学理学研究科博士課程修了、理学博士。高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 准教授。
著書に『すごい実験』『すごい宇宙講義』(以上、中公文庫)『宇宙のはじまり』『ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器>』『ニュートリノ』(以上イースト・プレス)『放射線について考えよう。』『核兵器』『兵器の科学1 弾道弾』(以上、明幸堂)『ソヴィエト連邦の超兵器 戦略兵器編』(ホビージャパン)がある。

多田先生は『すごい実験』『すごい宇宙講義』の二冊を読んで以来のフアンです。今本棚から引っ張り出してみると『すごい実験』は、杉並高校の生徒さんへの講義をもとに書かれたもので、その第四章をさらにカルチャースクールでの講義をもとに拡張したのが『すごい宇宙講義』だそうです。物理学の啓蒙書を最後のページまで読めなかった人にむけた、最後まで読み通せる本を目指して書かれたそうですが、その目標は完全に達成されていると思います。多田先生はほかにも『核兵器』などの本格的解説書も書かれており、この『核兵器』という本は、その本をもってタイムスリップした日本の物理学者が活躍するSFなども書けそうな本格的核兵器の解説書です。この多田先生がわかりやすい放射線の本を書いておられたのを今日知ったので紹介します。これは全文オンラインで読める記事が最初に公開され、本で読みたいという要望が多いので書籍版もでたという本だそうです。書籍版とオンライン版は全く同じ内容なので、スマホでよみやすいオンライン版をまず読んでみてください。よかったら本も購入するとよいと思います。私は昔々、院生の時に放射線取扱主任者第一種の免許をとりましたが、その後放射線の単位も変わったりしたので、このサイトは錆びついた知識のブラッシュアップに最適のサイトだと思いました。解説はとてもわかりやすく、すべての放射線に関心のある人に、最初から順に読んで学んでほしい内容です。是非お読みください。よくできる小学生以上から一般の方におすすめします。

スペースXとKDDI が能登半島の避難所にStarlink 350台を無償提供というニュースはよいニュースですね。

能登半島ではまだまだ余震が続いているようでスマホの緊急地震速報が福岡でも毎日鳴っています。寒い冬の地震ですので皆様のご苦労、ご心労を思うと心が沈みます。一昨日のこのニュースはそんな中でよいニュースの一つだと思いました。被災地された方々の日常が一刻も早くもどってくるようにお祈り申し上げます。

スペースXとKDDI 能登半島の避難所にStarlink 350台を無償提供

今日のリンクは、Gigazineで紹介されていた、こうしたインターネットで無料で読める英語本のサイトの記事へのリンクです。
https://gigazine.net/news/20240108-standard-ebooks/
このサイトhttps://standardebooks.org/
を私は知りませんでした。昨日の記事をみてさっそくiPadでアクセスしてみました。H.G.WellsのTime machineとか、Darwinの種の起源やビーグル号航海記などいろんな著作権切れの本がダウンロードできるようになっています。azw3 ファイルをiPadでダウンロードして読み込もうとしましたがダウンロードできるのになぜかiPadのKindleアプリでは読み込めませんでした。iPadのブックアプリでは読めますね。compatible epub型式の本をダウンロードして(サイトにはこのファイル形式はKindleにはだめとあります。Kindleのアプリのほうは大丈夫でした)、send to kindleのサイトhttps://www.amazon.co.jp/sendtokindleをつかってepubをライブラリにアップロードすることができます。
こうするとPC版のKindleアプリでは本のところではなく、ドキュメントのほうにアップロードした本がはいっているのがわかります。ライブラリに追加されるまでに数分かかるので気長にまってください。iPadのライブラリにも無事、本が入りました。このサイトは英語版青空文庫のようなサイトでいろんな本が、きれいな画面でよめるし辞書もひきながら読めるので役立ちそうです。

決断の科学に関するオープンアクセス本”Real-Life Decision-Making”が出版されています。

私は時々、リンク集にあるオープンアクセス本を集めたサイトをみています。
https://directory.doabooks.org/
このトップページの右にあるDate Issuedで2020-2024を選び、本を探すのでPublication Typeをbookにして検索すると、25900冊の本がヒットします。Show Advanced Filtersとある部分の下にある歯車マークをクリックして、表示をIssue Date Descにすると新しい出版日のものから古いものへと本の表示が変更されます。こうして新しいオープンアクセス本をみていたら、こんな本があるのがわかりました。

文学と数学の関係についてのOxford大学の動画、時枝正 スタンフォード大学教授の動画などを紹介します。

YouTubeのOxford Mathematicsにも一般向けの科学講演会の動画がいろいろ公開されています。
以前紹介した様々な動画を見ることができますが(末尾のリンクをみてください)、最近の動画としては、文学を通して数学を学ぶという去年年末のクリスマスレクチャーが面白そうです。演者のSahra Hartさんはメルビルの白鯨にサイクロイドがでてくるという数学者の言葉をきっかけに、長年読むのを意識的に避けてきたメルビルの白鯨を読み始めたのだそうです。これをきっかっけに文学と数学の関係についての研究にとりくみ、最近次の本をだしておられます。
‘Once Upon a Prime: the Wondrous Connections between Mathematics and Literature’
数学が登場する文学というのは、アリストファネスの鳥(紀元前414年初演)でこのギリシャ劇にも数学への言及があるそうです。トルストイは微分積分学についてふれており、ジェームズ・ジョイスは幾何学について言及しています。ルイス・キャロルは言うまでもないでしょう。このように文学に登場する数学はいろいろあって、両方をともに楽しむことができるそうです。一度講演をきいてみてください。
A Mathematical Journey through Literature – Sarah Hart
https://youtu.be/1N_bDXyh36c?si=XIw3gWf-_DbPVQM0

また、去年の11月には、
Does Life know about quantum mechanics? – Jim Al-Khaliliという講演があったそうです。これはこのブログでおなじみのKhaliliさんの一か月前に行われた一般向け講演です。https://youtu.be/sbx95iv870g?si=Jxf18QuRy6CxbnZk
また次の日本人数学者 時枝正先生による動画は好評だそうです。

A world from a sheet of paper – Tadashi Tokieda
https://youtu.be/8p02DtmyQhU?si=Zq-ay1mnQcpL5eHX
Wikipediaによると日本で画家(6歳で二人展を画廊で開催!)として育ち、日本とフランスで文献学の研究に従事した後、ロシアの物理学者ランダウの伝記を読んだのをきっかけに数学の勉強をはじめてプリンストン大学で数学の博士号を取得。英国ケンブリッジ大学のトリニティカレッジのフェローやケンブリッジ大学の図書館長を務めた後、スタンフォード大学の数学の教授をしている数理科学者です。10か国語くらいを自由に操り、今まで合計8か国に暮らしたことがあるそうで、数学のアウトリーチ活動にも熱心で、the African Institute for Mathematical Sciences (the AIMS) の活動に大きく貢献しておられるそうです。the AIMSは次のアインシュタインはアフリカから生まれるというスローガンで活動しているアフリカの人のための数理科学の研究、教育ネットワークで、時枝先生の講義はたとえばこんなのがあります。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTBqohhFNBE_09L0i-lf3fYXF5woAbrzJ

日本語の講義をききたいですよね。調べてみると京大のOCWで以下のものが公開されています。日本語でのわかりやすい講演ですので必見です。
京大おもろトーク番外編:おもちゃモデル
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/course/344/
京大のOCW で見ることができますが、念のためYouTubeの動画を下に貼り付けておきます。

また物理学についての講義もYouTubeにあります。
Applying physics to mathematics by Tadashi Tokieda
https://youtu.be/tQQ3oiB32GI?si=laeVuKt0Xc5a6nFy

折り紙の昔の記事。

日本語の折り紙の本が無料公開されています―藤本修三さんの本5冊がInternet Archiveにあります。

Oxford Mathematicsの昔の記事。

Oxford大学数学科のサイトにある数学入門講義やPenroseの公開講演などを見てみましょう!