宗像国際環境会議というのをご存知ですか?私は今日初めて知りました。

宗像国際環境会議というのが毎年開催されているようです。
私の住んでいる福岡県の宗像で開催されている会議で、いくつかの動画も公開されています。
https://www.munakata-eco.jp/pages/5211739/page_202108211134

大変有名な方々(安宅和人さんとか)が講演されているようで、今日は物理学者の野村泰紀先生の動画を埋め込んでおきます。
高校生向けと思われる内容で面白いので是非家族でご覧ください。
『宗像国際育成プログラム 野村泰紀  第12回宗像国際環境会議』
タイトルから想像される内容はさらっと触れられるだけで講演は量子と量子力学の発展史と将来についての解説です。同じ野村先生の量子力学100年の記念講演(リンクは末尾の記事を参照)と較べてみるのも面白いでしょう。
https://youtu.be/lSYsnHPuwVc?

理化学研究所による日本語による量子力学の入門講演動画が必見です。量子生物学の入門動画もありますよ!

GPIアンカーについてのよい動画が公開されたのでGeminiに要約してもらいました。

英国Royal Societyで私も研究していたGPIアンカー関連の動画が公開されたので、Gemini3Proで要約してもらった内容をペーストして紹介します。https://www.youtube.com/live/JV4xdfPH4BY?
この動画は、GPIアンカーの構造を世界で初めてトリパノソーマ病原体で明らかにしたMike Ferguson教授によるレーウェンフック・メダル受賞講演です。GPIアンカーがノーベル賞の対象になるなら、日本の木下タロウ先生(大阪大学)との共同受賞はまちがいないと思われる先生です。

以下がGemini3 Proによる要約です。


The Royal Society(英国王立協会)が公開した最新の講演動画『Pathogen assassin: a journey in microbiology』(病原体の暗殺者:微生物学への旅)について、医学部1・2年生向けに要約と見どころを解説します。

この動画は、2025年のレーウェンフック・メダル(The Leeuwenhoek Medal)を受賞した**Sir Mike Ferguson教授**(ダンディー大学)による記念講演です。基礎的な生化学の発見が、いかにして実際の治療薬開発(創薬)や診断技術に結びつくかという「トランスレーショナル・リサーチ(橋渡し研究)」の極めて優れた実例を学ぶことができます。

### 医学部低学年生向けの見どころ (Highlights)

1. **教科書の知識が「実用」に変わる瞬間**:
生化学や細胞生物学で習う「細胞膜」や「タンパク質の修飾(グリコシル化)」といった基礎知識が、実際の感染症治療のターゲットとしてどう利用されるかがわかります。
2. **「死の谷」を越えるアプローチ**:
アカデミア(大学)の基礎研究と、製薬企業による医薬品開発の間にあるギャップをどう埋めるか。教授が立ち上げた「Drug Discovery Unit (DDU)」の成功例は、将来の研究医や臨床医にとっても刺激的なモデルです。
3. **失敗から生まれる予期せぬ成功**:
ある感染症のために開発した薬が失敗しても、そのメカニズムを理解していれば、全く別の「白血病」の治療薬として蘇るという、科学のエキサイティングな展開(ドラッグ・リポジショニング)が語られます。

### 講演内容の要約
#### 1. 基礎研究:寄生虫の「鎧」を解き明かす [[09:17](http://www.youtube.com/watch?v=JV4xdfPH4BY&t=557)]

Ferguson教授のキャリアは、**トリパノソーマ**(アフリカ睡眠病の病原体)などの原虫が、人間の免疫系からどうやって逃れているかを解明することから始まりました。

* **VSGコートの謎** [[16:45](http://www.youtube.com/watch?v=JV4xdfPH4BY&t=1005)]: トリパノソーマの表面は「VSG」という糖タンパク質でびっしりと覆われており、これが免疫からの防御壁(鎧)となっています。
* **GPIアンカーの発見** [[21:33](http://www.youtube.com/watch?v=JV4xdfPH4BY&t=1293)]: 教授は、このVSGタンパク質が細胞膜にどう固定されているかを解析し、**GPIアンカー(グリコシルホスファチジルイノシトール)**という特殊な脂質修飾構造を突き止めました。これは後に、人間を含む全真核生物に共通する普遍的な構造であることが判明し、教科書を書き換える発見となりました。

#### 2. 創薬への応用:ヒトと病原体の「違い」を攻める [[29:07](http://www.youtube.com/watch?v=JV4xdfPH4BY&t=1747)]

「ヒトにも同じGPIアンカーがあるなら、それを標的にすると副作用が出るのでは?」という疑問に対し、教授は生合成経路(代謝マップ)の違いに着目しました。

* ヒトと寄生虫では、GPIアンカーを作る手順(酵素反応の順番)が異なります。この**「微妙な違い」**を狙い撃ちすることで、ヒトには無害で、寄生虫だけを殺す(GPI合成を阻害する)薬剤の可能性を見出しました。

#### 3. アカデミア創薬への挑戦 (Drug Discovery Unit) [[32:18](http://www.youtube.com/watch?v=JV4xdfPH4BY&t=1938)]

製薬企業にとって利益が出にくい「顧みられない熱帯病(NTDs)」の薬を作るため、教授は大学内にプロの創薬部隊(Drug Discovery Unit: DDU)を設立しました。

* **失敗と転用(セレンディピティ)** [[36:22](http://www.youtube.com/watch?v=JV4xdfPH4BY&t=2182)]: 睡眠病用に開発したNMT阻害剤という薬は、脳内の寄生虫に届かず臨床試験で失敗しました。しかし、その作用機序が一部の**白血病**にも効くことが判明し、現在は白血病治療薬として臨床試験が進んでいます。「基礎研究がしっかりしていれば、失敗は無駄にならない」という教訓です。
* **診断キットの開発** [[39:27](http://www.youtube.com/watch?v=JV4xdfPH4BY&t=2367)]: 高価な機器を使わず、指先の血液だけで睡眠病を判定できる迅速診断キット(ラテラルフロー)を開発し、すでに現地で使われています。

#### 4. マラリア治療薬のブレイクスルー [[46:00](http://www.youtube.com/watch?v=JV4xdfPH4BY&t=2760)]

マラリア原虫のタンパク質合成を阻害する新しい化合物の開発に成功しました。

* この薬は、**たった1回の投与で治癒が可能**であり、さらに低用量で感染予防効果も長期間続くという画期的な特性を持っています。現在は第II相臨床試験まで進んでいます。

### 学生へのメッセージ

講演の最後で教授は、基礎研究(Discovery Science)を軽視してはいけないと強調しています。「発見」がなければ「翻訳(実用化)」するネタもありません。これから医学を深く学ぶ皆さんにとって、**「基礎医学の知識が、将来どのように患者さんを救うツールに化けるか」**をイメージするのに最適な動画です。

元動画URL: [Pathogen assassin: a journey in microbiology | The Royal Society](https://www.youtube.com/watch?v=JV4xdfPH4BY)

DN_SuperBook_PDF_ConverterのGUI版(Windows, Mac, Linux対応版)を作った方が出現しました!

今日は忙しかったので簡単な記事です。

Linux版がでたというのを紹介したpdfを綺麗にしてくれるソフトDN_SuperBook_PDF_ConverterをRustで書き換えてGUIで使えるうえにOCRもできるようにして下さった方がいます。DockerでAI機能も動いてOCR機能(YomiToku)も実装済みです。RustでつくられているのでMac, Linux, Windowsなど機種を選ばずに使えるそうです。
https://github.com/clearclown/Rust_DN_SuperBook_PDF_Converter

ツイートを埋め込んでおきます。

 

数学を水泳競技に応用して世界記録、アメリカ記録を塗り替えオリンピック金メダルラッシュをもたらした数学者の動画を紹介します。

Ken Onoはアメリカの著名な日系二世の数学者です。数論の研究で有名ですが、最近は大学教授からAIベンチャーへと移籍したのがニュースになっていました。彼は数学と流体力学を活用してアメリカの競泳選手を指導して数々の世界記録、アメリカ記録を書き換えるのを助け、数多くのオリンピックメダルをアメリカ競泳界にもたらしたのでも有名です。

最近は新しいツイートアカウントも作ったそうで競泳のメダルの話もでています。

去年、沖縄のOISTで一般向けに競泳のメダル獲得の話をされた時の動画がOISTのサイトで公開されています。
Ken Ono: Swimming Through Data – (TSVP Talk at OIST)
https://youtu.be/GIXB7YDcnX0?

一昨日から宣伝しているGlaspで動画のスクリプトを表示させた様子をスクショしたので二枚貼り付けておきます。画像をクリックすると拡大するので拡大してご覧ください。右の画像は去年7月時点でのOnoのVelocity Swim Labの貢献成果がリストされているスライドです。12の世界記録、100以上の世界新記録とオリンピックメダル‥‥!数学が役立つわかりやすい例です。

オリンピックの金メダルを持って写っている女性競泳選手は、Ken Onoの学生でもあって競泳での数学の活用についての論文も書いている人です。論文はオープンアクセスなので誰でもダウンロードできます。オリンピック出場が内定した時に論文が出ているようでSpringerのツイートも貼り付けておきます。


論文はこちらからダウンロードできます。
https://link.springer.com/article/10.1007/s00283-024-10339-0#citeas
Douglass, K., Lamb, A., Lu, J. et al. Swimming in Data. Math Intelligencer 46, 145–155 (2024). https://doi.org/10.1007/s00283-024-10339-0

DN_SuperBook_PDF_Converter_Linuxが登場しました!Glasp Web Highlighterは使える機能拡張です!

先日のブログ記事の続きです。

自炊などでできたpdfを読みやすく見やすくするソフトが公開されました!

自炊したpdfを綺麗に読みやすくするソフトはWindows10, 11対応で残念ながらLinux版がないとのことでした。
なんとLinux版を作った方がおられるそうで、公開されています。


こちらのgithubサイトをご覧ください。
https://github.com/clearclown/DN_SuperBook_PDF_Converter_Linux
私のPCで、GPUが動くのがLinuxだけなので、これは試してみたいと思います。

あと、昨日の記事の字幕表示と字幕がコピペできる機能拡張Glasp Web Highlighterをいろいろな動画で試してみました。
日本語の動画も字幕を全部コピーできます。もちろん、演算子が演山子になるなど、当て字とかがあっておかしな日本語もまざるのですが、LLMに投げる材料としては誤字が少々はいっていても大丈夫です。動画をみずに内容を把握するには絶大な効果がある機能拡張です。それだけでなく英語の勉強にも役立ちます。
ちょっと前に科学英語の教材Carsat Crisisについて書きました。Carsat Crisisの動画のスクリプトの入った本は古書になってしまっていて数万円の値段がついています。しかしGlasp Web Highlighterを使えば、スクリプトを全部表示できるうえにダウンロードもできるので本を買う必要もなくなっています。またChatGPTなどにスクリプトをつかって教材をつくってもらったり、問題をつくってもらったり、会話したりもできるわけでいろいろ工夫してみてください。

三年前に紹介したBBCラジオの名作ドラマThe Journey into SpaceのYouTubeにアップロードされている動画に使えば、スクリプトを読みながら聞けるので楽しいと思います。私は英国で暮らした時子供たちとみていた英語教材とか絵本の朗読とかをこの機能拡張を使いながら見直していました。英語にかぎらず朗読とか映画とか、Podcastなどの動画の理解に大いに役立つので是非試してみてください。

BBCの往年の名作SFラジオドラマを聞いてみましょう!

 

英語のYouTube動画の字幕を一気にダウンロードする方法があります!

Qiitaの記事で動画視聴や要約などの方法を教えてくれる素晴らしいものがあったので紹介します。これを知ると東北大学の大関先生風に言えば、本当に人生が変わるかもしれません。

『本当に使える!海外Tech動画爆速キャッチアップ術まとめ』https://qiita.com/Koder_dev/items/ce2327852cef06f5f2ab
この記事の中に紹介されていたChrome、Safari、Edge、Brave、Operaに対応した
機能拡張Glasp Web Highlighterは素晴らしいものです。この機能拡張をインストールした状態でYouTubeの動画を再生すると、右上にYouTube Summaryと書かれたプルダウンメニューがでてそこから、字幕を一気にみることができます。また要所要所に再生時間のリンクがあるので、それをクリックすると、動画をその字幕のある部分まで飛ばすことができます。また字幕全体を一挙にコピーすることができるので、この動画の内容を動画を見ずに知ることもできるのです。以前紹介していたLanguage Reactorの機能拡張では字幕のコピーが難しかったのでこれは画期的です。このごろYouTubeにふえているPodcastはスライドがなくて音声が主であるため、聞き取りにくく理解しにくかったのですが、この機能拡張を使えばどんどん利用できると思います。素晴らしい機能拡張です!

インスト―ル法と使い方は次の記事をみてください。
『Glaspを使ってYouTubeの文字起こし(トランスクリプト)をNotebookLMにインポートする方法』
https://note.com/kei_book/n/nb462f545a93b

同じ会社からでているFirefox対応の機能拡張
YouTube Summary with ChatGPT & Claudeもまだちょっとしか試していませんが、同じようにつかえそうです。

SETI@homeって覚えていますか?有意信号候補100個の観測が始まっているそうです!

宇宙人からの信号をとらえる試みSETI@homeが解析した信号から、有力候補を100個同定して中国の世界最大の電波望遠鏡FASTで個別に調査中とのことです。プロジェクトは アレシボ天文台の巨大電波望遠鏡でとらえた信号を解析していたのですが、アレシボ天文台の電波望遠鏡の事故による崩壊の後、休眠状態となっていました。皆さんもSETI@homeのプログラムを自分のパソコンで動かしていたのではないでしょうか。あの解析はどうなっているのかと思っていたところ、アメリカの科学誌Scienceのニュースで、その後の解析が進んでいることを知りました。現在、世界中の人が手元のコンピュータの空き時間を使って解析した結果をもとに、100の有力候補を同定して解析しているそうです。有意な信号と偽のアーティファクトとを区別するためにコンピュータアルゴリズムを開発し、わざと解析データにアーティファクトの信号を多数まぜておいてちゃんと区別できるかをチェックしながら宇宙人からの信号候補を選び出したそうです。おそらく検出されやすい目立つ信号を水素の、2.5 MHz centered at 1.42 GHzのバンド領域に乗せて送信し、そのすぐ隣のバンドに意味のある通信を含む信号電波が付随していると考えているそうです。今回の観測では100の候補について、そうした付随伝播信号も解析するそうです。
解説はこちらの記事が詳しいです。

For 21 years, enthusiasts used their home computers to search for ET. UC Berkeley scientists are homing in on 100 signals they found.
https://news.berkeley.edu/2026/01/12/for-21-years-enthusiasts-used-their-home-computers-to-search-for-et-uc-berkeley-scientists-are-homing-in-on-100-signals-they-found/

論文は2本が続きで、去年のThe Astronomical Journalに掲載されています。どちらもオープンアクセスなのでどなたでもダウンロードして読むことができます!

The Astronomical Journal
SETI@home: Data Analysis and Findings
David P. Anderson, Eric J. Korpela, Dan Werthimer, Jeff Cobb, and Bruce Allen
Published 2025 July 24 • © 2025. The Author(s). Published by the American Astronomical Society.

The Astronomical Journal, Volume 170, Number 2
David P. Anderson et al 2025 AJ 170 111 DOI 10.3847/1538-3881/ade5ab
https://iopscience.iop.org/article/10.3847/1538-3881/ade5ab

The Astronomical Journal
SETI@home: Data Acquisition and Front-end Processing
E. J. Korpela, D. P. Anderson, J. Cobb, M. Lebofsky, W. Liu, and D. Werthimer
Published 2025 July 24 • © 2025. The Author(s). Published by the American Astronomical Society.

The Astronomical Journal, Volume 170, Number 2
Citation E. J. Korpela et al 2025 AJ 170 112 DOI 10.3847/1538-3881/ade5a7
https://iopscience.iop.org/article/10.3847/1538-3881/ade5a7

自炊などでできたpdfを読みやすく見やすくするソフトが公開されました!

よさそうなソフトが公開されました。
スキャンしたpdfの画質を改善、ページの傾きなども補正できるそうです。

 

こちらのサイトに詳しい解説、インストール法などがあります。ソフトウエアの部分以外に、日本語の過去文書のpdf化とその活用の重要性について書かれている部分は必見です。

『1. DN_SuperBook_PDF_Converter – スキャン書籍 PDF をデジタル書籍並みに大変クリアに読みやすくする AI PDF 高品質化・各種調整ツール』
https://github.com/dnobori/DN_SuperBook_PDF_Converter/

Windows 10/11でGPU搭載のPCで動くようです。MacやLinuxでの利用の場合はすこしコードを改変する必要があるみたいです。サイトから引用しておきます。

OS: Windows 10 / 11 x64 版

RAM: メモリは、かなり食います。このプログラムは、手抜きのため、多数のページがメモリ上に展開される部分があります。変換しようとする元 PDF のページ数に応じて、数 GB ~数十 GB の空きメモリが必要になるかも知れません。

GPU: 内部で利用している RealEsrgan という画像鮮明化 AI が、GPU 処理を必要とします。CPU でも処理はできると思いますが、その場合、極めて長時間かかり、実用的ではありません。GPU は、NVIDIA の CUDA 対応の GeForce シリーズを推奨します。(以下略)

Gigazineでも紹介されているのを知りました。

ソフトウェア

スキャン書籍のPDFファイルを電子書籍並みにクリアで読みやすくするAI・高品質化・各種調整ツール「DN_SuperBook_PDF_Converter」
https://gigazine.net/news/20260121-dn-superbook-pdf-converter/

科学英語を学ぶためのBBCの教材The Carsat Crisisの全動画がYouTubeに公開されています!

BBCの科学英語学習教材The Carsat CrisisをYouTubeでみることができます。
これは昔、NHKの教育テレビ(今のE-テレ)で毎週やっていた科学英語を学ぶBBCの番組です。
ワクチンを宇宙で製造する人工衛星でトラブルが生じたのを解決するという話です。ワクチンに関係する話なので、生命科学の英語もはいっていて、宇宙関係の工学系の英語も合わせて学べます。いろんな国の人が英語でディスカッションする様子も描かれていて科学者のための英語教材だというのが実感される内容です。九州大学でも教材の貸し出しサービスを図書館がやっていました。ちょっと古いですが、科学英語を学ぶために工夫してつくられた教材なので、みてみて気に入ったら視聴してみてください
今は、字幕表示ができる時代になったので、ききとれない部分は、字幕を表示して確認するとよいでしょう。全13編の一本15分ほどの動画です。
全編のプレイリストはこちらです。
https://youtube.com/playlist?list=PLK48PP7Gon61elf_ELAu8Mibo8m-u1FTx&si=ZFzBHgE_ZKxcfnjZ

The Carsat Crisis Part 1: Shut Down (BBC English by Television, 1986)

Kindle本の無料本の探し方、高校生向けの順列組み合わせから学べる『選択の数学』という本の紹介。

このところ、SakuraiのModern Quantum Mechanics 第三版が¥775で安売りしている(まだ安売り中です)というのでバカ売れしているみたいです。Kindle本には無料本もあって、これは0円で購入手続きをすると無料で読むことができるのでおすすめです。無料本の探し方を紹介します。
AmazonのKindleストアのサイトにいくと、上の方の「無料マンガ」と、「Kindle unlimited」と書かれている二つのリンクの間に「無料本」というリンクがあります。これをクリックすると日本語の無料本がザーッとでてきます。左のカテゴリーという部分をみると、Kindle洋書というのがあるのでそれをクリックすると、¥0でっ購入できる無料の洋書が色々あるのがわかります(分野名がずらーっとならんでいるので、Scienceを選ぶと科学書の無料本だけが表示されます)。これってほとんどがDOABのオープンアクセスブックと同じ本がならんんでいるだけです。ただアマゾンからダウンロードするとKindleアプリでiPadなどで寝転がってよむことができるので便利です。もっともDOABからだとpdfもダウンロードできるのでこちらも超おすすめです。
今日、アマゾンのKindleストアでOrganic Chemistryの教科書を0円で購入しました。
Organic Chemistry: Structure, Function, and Practice (English Edition) [プリント・レプリカ] Kindle版
英語版 William B. Tucker (著) 形式: Kindle版 という2024年発売の教科書です。
これはよさそうな有機化学の教科書です。反応機構を説明するのに昔の有機電子論の矢印を使うやり方ではなく、正統派の量子化学を使っている教科書のようです。上の無料本コーナーで探してダウンロードしてみてください。DOABにもあるのでそちらのリンクも載せておきます。
https://directory.doabooks.org/handle/20.500.12854/159342
あと、こんなツイートをみました。

これはよい本です。私も高校の時に勉強しました。家庭教師しているときに生徒さんにも読んでもらいました。わかりやすいと評判でした。

英語の原著を読むより、国立国会図書館個人送信サービスで日本語訳で読む方をすすめます。
昔の記事で紹介したことがあります。その部分をペーストしておきます。

120) I.ニーベン 著 ほか『選択の数学 : 組合せ解析入門』,河出書房新社,1970. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12623031 (参照 2024-06-03)
これは順列・組合せの最高の入門書です。中高生から読めると思います。SMSG新数学双書の一冊。このシリーズの本はこの本を含めて11冊が個人送信サービスでよめます。詳細検索でタイトルのところに、SMSG新数学双書と入れて検索してみてください。気に入る本がみつかるかもしれません。