英語論文を書くのを学ぶのに役立つサイトの紹介です。
以前、こちらの記事や
こちらの記事でもいろいろ紹介していますのでご覧ください。
https://glycostationx.org/2022/10/22/%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%a7%e8%ab%96%e6%96%87%e3%82%92%e6%9b%b8%e3%81%8f%e3%81%a8%e3%81%8d%e3%81%ab%e5%bd%b9%e7%ab%8b%e3%81%a4%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%84%e6%9c%ac%e3%80%81%e8%a8%98%e4%ba%8b/
他に、英語とか論文の書き方のカテゴリーでブログ記事を検索してもらうと参考になるものがみつかるかもしれません。いろいろこのブログ記事を探してみてください。
さて、今日はこのブログでよく紹介している京都大学の柳瀬陽介先生の記事を紹介します。
こちらは柳瀬陽介先生の1月23日のツイートで、ChatGPTのプロンプトを改訂されたというものです。
【Ver.4.2:文体改訂レベルを易化】ChatGPT学術英語ライティング添削・改訂プロンプト
このプロンプトは大学生に学術英語ライティングを教えるためのものです。学生が自分で書いた英文に対して、AIが語法添削と3種類の文体改訂を提示します。
Ver.…— Yosuke YANASE (柳瀬陽介) (@yosukeyanase) January 23, 2024
これはプロンプトの作り方の参考にもなりますし、英語論文作成の助けにもなりますので、是非ためしてみてください。ブログ記事へのリンクはこちらです。
【Ver.4.2に改訂】ChatGPT学術英語ライティング添削・改訂プロンプト – 語法添削と3種類の改訂例を出力
https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/11/ver4chatgpt-3.html
柳瀬先生は英語教育の専門家ですので、主要なLLMの英文作成時の性能比較結果もツイートされていてとても参考になります。皆さんも比較してみて、プロンプトを工夫したり変更してみて自分にとって、よい結果が得られるLLMを使うのがよさそうですね。
上のプロンプト+役割定義文で書き換えをした場合の縮減の程度を簡単に記します。
オリジナル英文:約430語
ChatGPT (GPT-4):約400語
Bard:約300語
Claude:約150語BardはClaudeよりもずいぶん良いが、プロンプトの意図を実行できているのはChatGPTだけのように思える。
— Yosuke YANASE (柳瀬陽介) (@yosukeyanase) January 17, 2024