Kindle unlimitedで読めていた本が続々と読めなくなってしまっていました。

福岡は急に寒くなってきました。とうとうストーブを使い始め、電気ヒーターも取り出してきて使い始めました。
さて、このブログでたびたび紹介してきたAmazonのKindle unlimitedについてです。私はここ二か月ほど有料で利用していましたが、そろそろKindle unlimitedの契約をやめるつもりです。今まで読むことができた岩波書店の岩波新書をはじめとするほとんどの本が今月にはいって読めなくなりました。また先月末で講談社のブルーバックスも読めなくなった(これは講談社のブルーバックスのツイートで予告されていました)ので、月980円を払うサブスクリプションはコストパフォーマンスなしと判断しました。

岩波書店の本は、有名なノーベル賞物理学者のファインマン先生の書いた「ご冗談でしょうファインマンさん」とか、今井むつみ先生の「英語独習法」、糖鎖生物学の笠井献一先生の「科学者の卵たちに贈る言葉」などなどいろんな本が読めたのでこのブログでも心からおすすめしました(この三冊は私は紙の本をもっています)。岩波少年文庫もいろいろなタイトルが入っていて、チャペックの童話「長い長いお医者さんの話」など子供のころに読んだ懐かしい本が読めました。こうした岩波書店の本が大量に入っていたのも無料お試し期間をすぎて有料契約した理由でした。ブルーバックスも魅力的な本が多く、今まで手に取ったことのない本も今回読めたので、手当たり次第に読んでいい本がいろいろみつかりました。Kindle unlimitedにはいっていて本当によかったです。しかし今やブルーバックスも岩波書店の本もKindle unlimitedからは消えたので、こうした魅力的な本がまた読めるようになったら、有料契約しようと思います。

以前このブログで紹介した 「アルプスの少女ハイジ」(角川文庫、原作の完訳です)はまだKindle unlimitedで読めますし、今調べたところ「赤毛のアン」のシリーズ全10冊(講談社)は全部Kindle unlimitedで読めます。以前はKindleのアプリで、まもなく読めなくなるタイトルが表示されていたのですが、今は通知がこなっているように思います。これらの本も読めなくなるかもしれないので、早めに読んでおくのがよいのでしょうね。