国立国会図書館デジタルコレクションがとても使いやすく改訂されています!

国立国会図書館デジタルコレクションが改訂されています。

私は時々、個人送信資料を利用します。最近、デジタルコレクションのトップページ以下の大改訂が行われて大変みやすく探しやすくなりました。
https://dl.ndl.go.jp/

所蔵資料の全文検索、画像を利用した検索などいろいろな新機能が満載です。また本を読むときもページのめくり方を、左から右、右から左のどちらかを選べるようになっています。詳細検索を選択して、検索範囲を”送信サービスで閲覧可能”だけにチェックをいれて、検索窓のタイトルの部分に「現象の数学」というキーワードを入れて検索してみてください。
表示された検索結果を図書にチェックを入れて絞り込みます。これで図書だけが表示されます。1969-1969年に出版されたシリーズ「現象の数学」の第1巻から4巻までが表示されます。この本は、科学技術者向けに、「使える」数学を解説するスタンスの物理数学の教科書シリーズです。微分・積分、無限級数、ベクトル、常微分方程式、ベクトル解析、偏微分方程式や差分方程式などがわかりやすく解説されています。ちょっとのぞいてみて気に入ったところを読んでみると役立ちます。次のリンクをくりっくすると、個人送信資料がよめる人(ログイン名とパスワードをいれて、ログインしている人)は「現象の数学3」が開きます。個人送信資料が読めるようにするのはオンラインで手続き可能(昔の本ブログの記事参照)ですので、是非登録してみてください。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2519856