今年のノーベル化学賞は糖鎖生物学の研究者のBertozziさん他に贈られました。彼女とは何度かメールでやりとりして、線虫C. elegansのコンドロイチン合成システムの細胞内動態を、クリックケミストリーで可視化できないか議論したことがあります。彼女は今年の生化学会の特別講演でも動画で講演されています。生化学会開催中の会員学会割引があるので、出版社の東京化学同人のサイトをみると、ノーベル化学賞関連記事と題して、クリックケミストリーの解説記事が二本、無料公開されていました。
http://www.tkd-pbl.com/book/b614713.html
今年のノーベル化学賞の理解に最適ですのでご覧になるのをお勧めします。
こちらのこのブログの過去記事も、まだご覧になっていない方はご覧ください。