医学への集団遺伝学の応用についてのMIT(マサチューセッツ工科大学)の講義シリーズMedical and Population Genetics Primerが公開中です。こんな講義もあります。 MPG Primer: Introduction for R for data analysis (2024) Rの医学研究での使い方の具体例満載で、役立つ講義です。gProfiler2なども紹介されています! https://youtu.be/S5g3djBTbcY?
彼が米国科学アカデミーの会員に選ばれたという記事はちょっと前に書きました。そのストロガッツさんの公開講演会の動画がアップロードされていました。 https://www.nitmb.org/public-lectures Recorded on 5/7/2025 Title: From Math to Bio and Back: Reflections on a Two Way Street 私は知らなかったのですが、Strogatzさんは最初は生物学専攻で数学を生物学に応用するという仕事で研究生活をスタートされたのですね。びっくりしました。こんな論文があるそうです。PNASですね!クロマチンの構造形成の数学モデル!講演会動画のスクショです。
Yoshiki Kuramoto -Half century of theory of synchronization In Japanese 『同期理論の半世紀』 詳しい内容と動画はこちらに掲載されています。 https://www.yukawa.kyoto-u.ac.jp/seminar/s53475 蔵本先生は九州大学の助手をされていた時に、その後のすべての先生の研究のたねになる論文を発表されたそうです。 “Reductiveperturbationapproachtochemicalinstabilities”,Progress of Theoretical Physics,Vol.52(1974)1399,withT.Tsuzukiという論文で、この論文の話から最先端の研究まで日本語で聞けるのはすばらしいですね。ブラッセレーターの方程式とBelousov.Zhabotinsky(BZ)反応系の研究から先生の研究が進んでいったとのことです。退官講演のpdf (末尾に直リンクがあります)によると、蔵本先生は九大当時は理学部生物学教室の清水博先生のラボにも出入りしておられたそうで、そこでBelousov.Zhabotinsky(BZ)反応系の実験を見て興味をもたれたそうです。この講演はYouTubeでも視聴可能です。動画を埋め込んでおきます。