今日は最近公開された量子科学についての啓蒙書を紹介します。 Power of the Invisible:The Quantessence of Reality という本です。図と解説と数式をふんだんに盛り込んだ、とても面白そうな本です。著者のSander Bais はアムステルダム大学の理論物理学の名誉教授、CERNの科学者代表もつとめていた、ゲージ理論、ひも理論のトポロジー的解析で有名な理論物理学者だそうです。サンタフェInstituteの教授も,2020年まで務めていて、彼の本は15か国語に訳されています。日本語では「宇宙がわかる17の方程式―現代物理学入門」 Sander Bais (著), 寺嶋 英志 (翻訳) (青土社)を読んだことがある人がいるかもしれません。
OpenAIの動画生成AI Soraの研究タイトルは, “Video generation models as world simulators”https://t.co/rhRkLrwUus つまり,もうAIの動画生成でリアル世界の現象をシミュレート可能と言っているわけです. 普通に考えたらこんな強気タイトルは付けられないもんですが,あの動画を見れば黙るしかない
奥さんが図書館で借りてきて、タイトルがひどいと言っていた本です。一日で読めるわけがないというのですが、たしかにこれはひどいタイトルです。著者がつけたタイトルではありません。原書のタイトルは、A Brief History of Earth: Four Billion Years in Eight Chapters (English Edition)で、ハーバード大学の教授である Andrew H. Knoll さんが書かれた本です。地球の歴史とそこに現れた生命の発展史を8つの章でわかりやすく、かつ内容豊かに教えてくれるとてもよい本です。著者は日本国際生物学賞も受賞している有名な古生物学者です。生命の発生や化石、環境や地球の歴史に興味のある人におすすめできる本です。訳書と原書の図をくらべてみましがた、日本語版の図のほうがよくわかるものもあったりして、よくできた訳書だと思いました。
🤩 can’t wait to get my copy! Finally a book tailored for grad student and advanced undergrads that we can use as a modern resource for our chem bio courses (and to learn from ourselves as well)! https://t.co/R3EI9QWAG8