WBCは日本が優勝しましたね!おめでとうございます。昨日につづいて村上選手の活躍はすごかったです。
テレビの視聴率もものすごいことになっているようですね。長い間、コロナだのウクライナだのの報道ばかりで、うっとおしいテレビ番組ばかりでしたが、明るいニュースで本当によかったです。東北大震災の後の、なでしこジャパンのワールドカップ優勝の時みたいに、日本中が熱狂しましたね。昨日と今日の試合の録画は何度も見直すと思います。全員のチームワークもすごかったですね。大谷選手の優勝後のインタビューの言葉にも感銘をうけました。「日本だけじゃなく、韓国も台湾も中国も、その他の国ももっともっと野球が大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できてよかった」という言葉で、野球の将来をみすえた立派な言葉でした。試合開始前の円陣での言葉もよかったですね。「憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュッミトがいたりとか、センターを見たら、マイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたりとか。野球をやっていれば、誰しもが聞いたことのあるような選手たちがいると思うんですけど、今日一日だけは憧れてしまったら越えられないんで。
僕らは今日、越えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。さぁ、いこう!」
分野を問わずに通用する心構えだと思います。
さて今日は自然言語処理の無料本を紹介しておきます。
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873114705/にサイトがある本で、「入門自然言語処理」というタイトルの本です。この本の原書は、OreillyからNatural Language Processing with Python– Analyzing Text with the Natural Language Toolkit(Steven Bird, Ewan Klein, and Edward Loper)というタイトルで発行されています。原書のhtml版は、以下のサイトで無料公開 (Python 3に対応するアップデート済み)されています。
https://www.nltk.org/book/
また日本語版に訳者の方(萩原正人さん・水野貴明さん)がつけられた日本語処理の部分(第12章「Python による日本語自然言語処理」)は、無料公開されています。原書は英語についての本なので、日本語処理をしたいときにはこちらでやり方がわかるので、ありがたいです。
https://www.nltk.org/book-jp/ch12.html
Pythonを使ってテキストデータからコーパスをつくったり、テキストの処理をPythonでやってみたいかたには絶好の本だと思います。
お詫び;昨日の「万葉百科」を紹介した記事が、公開ボタンを押したはずなのに下書きになったままで、公開されていませんでした。すみません、先ほど公開したのであわせてご覧ください。