最新の著作権についての解説本が公開されています。

著作権といえば、CC by 4.0などと書いてある本をよくみかけます。これはどういう意味なのでしょうか。
著作権についてのわかりやすい本には、学生さんが読むのに最適な本として、

正しいコピペのすすめ―模倣,創造,著作権と私たち
宮武 久佳 著 (岩波ジュニア新書)2017年発行があります。これはAmazon のKindle unlimitedに入っているので会員の方は無料で読めます。
高校生や大学生、そして社会人が楽しんで読むうちに、著作権についての考え方の基本が興味深く理解できる絶好の入門書です。ただ著作権法は2021年にも改訂されているので最新の本が欲しいところでした。

ちょうどCC BY 4.0を宣言している本で、著作権についての最新の解説本がでていたので紹介しておきます。この本をご覧になればこの意味がよくわかります。

「すごくわかる 著作権と授業」という先生向けと書かれている本です。こちらのページからダウンロードして読んでください。
https://axies.jp/report/copyright_education/
大学ICT推進協議会(AXIES)という全国の大学を会員とする組織が作った本です。この本は授業を担当する先生だけでなく、学生も読んで得るところが多い本だと思います。学生向けの動画も順次公開されるそうですので、サイトを時々チェックしてみてください。

私も授業での著作権の扱いについては講習会を受講したことがありますが、著作権法の改正もあったのでもう一度読んでみることにしています。

上にあるCC BY 4.0というのはこちらにも解説がありますのでご覧ください。https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja