福岡は大晦日に雪が激しく降り例年に無く雪の多いお正月でした。今日も雪がちらついています。雪は天からの手紙といいますが雪の結晶の種は多くは微生物であること(Christner他 2008. Ubiquity of biological ice nucleators in snowfall. Science, 319:1214のpdfがリンク先の著者のホームページにあります )がわかってきました。微生物の表面は糖鎖を中心とする表層でおおわれているので、糖鎖のつくる周期的構造が雪の結晶を作り出すのかもしれないと思うとわくわくします。
我が家では積もった雪が屋根の波板からゆっくり動いて、バネのようなつららができあがりました。うさぎ年ですので、うさぎと この雪でできたスプリングにあやかって跳躍の年としたいと思っております。本年も皆様にとって幸多き年でありますように。