Xからの警告文でほとんどのnitterのインスタンスが閉鎖されてしまいました。先日はいくつかのnitterの代替サービスを紹介しました。あの代替サービスは今日もまだ動いているので、ログインせずにx.comのpublic ツイートを読みたときにはTorブラウザなどを使ってサイトにアクセスするように注意すれば、ある程度プライバシーに配慮して利用することができます。
今日は、アプローチを変えて、まだ動いているnitterのインスタンスはないかを調べてみましょう。以前紹介したnitterインスタンスで動いているものをリストしているサイトhttps://status.d420.de/が使えそうです。しかしこのサイトにアクセスしても、動いているインスタンスはもう表示されません。代わりにこんなメッセージがでるだけです。
Development has stopped for the time being. For more info see the official nitter.net statement.
Thank you to everyone who used, hosted, packaged, donated and contributed to Nitter over the past seven years.
— 28 August 2026
これでは、昔動いていたインスタンス名もわかりません。こういうときは昔のWebサイトのスナップショットを記録して保存しているWayback Machineを使いましょう。
http://web.archive.org/
を開いて、検索窓にスナップショットを見たいサイトのurlアドレスを入れてエンターを押します。すると下のスクショのように表示されますので、nitter インスタンスが消えていった今年の8月26日より前のサイトの保存データをみてみましょう。これでその時点で動いていたnitterのインスタンスがわかるはずです。
デフォルトで上のスクショした画面の下に、今年のカレンダーが表示されます。水色で囲まれている日付の部分でその日のサイトのスナップショットが保存されています。丸の大きさはスナップショットの数を反映しています。

例として8月25日にカーソルをあわせてみます。するとこんな風にサイトを保存した(スナップショットを取得した)時刻が一覧で表示されます。

上のスクショでは、14時33分11秒をはじめとして、4つの異なる時刻でスナップショットがとられているのがわかります。14:33:11の部分をクリックするとしばらく時間がかかりますが、その時刻のスナップショットが表示されます。
青色が動いている時間帯を示し、橙色が一時的に止まっている時間帯を示します。一番左の列がインスタンスのurlです。この時刻では上から三つのインスタンスが動いていて、その下のインスタンスは動いたり止まったりしています。その下はずっと止まっていますね。
このスナップショットから8月25日に生きていたインスタンスのurlがわかります。これらのインスタンスがまだ動いているかどうかを上から順に試していくと、動いているものが見つかるかもしれません。これでだめなら、もっと古い日付のスナップショットに表示されているインスタンスを試すとよいでしょう。だめもとで私も時間があるときに試してみようと思います。