先日の『Gemma4:26bをOpen WebUIを使ってChatGPT風のGUIで利用する具体的手順です。』の記事に追加します。Ubuntuをシャットダウンした後、再起動すると、ブラウザでhttp://localhost:3000を開いてもGUIが起動しません。再起動後どのようにしたら、Gemma4:26bをOpen WebUIで使えるようになるかというが書いてありませんでした。今日はその方法についての追加記事です。
Ubuntuを再起動した後は、設定そのものは保存されていますが、「動かすためのスイッチ」を順番に押していく必要があります。ブラウザでアクセスする前に、ターミナルで以下の2ステップを実行してください。
再起動後のクイック起動手順
1. Ollamaサービスの状態確認
Ubuntuの場合、Ollamaはシステム起動時に自動で立ち上がる設定になっています。まずは念のため、Ollamaが動いているかどうかを確認しましょう。
systemctl status ollama
- 「active (running)」 と緑色で出ていればOKです。
- もし動いていなければ、
sudo systemctl start ollamaで起動してください。
2. Dockerコンテナ(Open WebUI)の起動
Dockerコンテナは、再起動すると一度「停止」状態になります。以前作成した open-webui という名前のコンテナを再び動かします。
docker start open-webui
- ターミナルに
open-webuiとだけ返ってくれば成功です。
3. ブラウザでアクセス
これで準備完了です。ブラウザを開いて、以下のURLを入力してください。
http://localhost:3000
毎回ターミナルを叩くのが面倒な場合は、以下の設定をしておくとDockerコンテナが起動後、自動で立ち上げるようになり、「再起動したら勝手にAIが待機している」状態にすることができます。
今のコンテナに「PCが起動したら自分も起動せよ」という命令を追加します。ターミナルでつぎのコマンドを打ってください。
docker update --restart always open-webui
これを行っておけば、次回の再起動からはステップ2の操作すら不要になり、いきなりブラウザを開くだけでよくなります。
これで、再起動後もスムーズにGemma 4との対話を再開できます。
以上が、自動起動する設定ですが、この自動起動を止めたい場合はターミナルで以下のコマンドを実行します。
docker update --restart no open-webui
-
--restart no: これがDockerのデフォルト設定です。「勝手に再起動しない」という命令になります。 -
PCを再起動したとき: Open WebUIは「停止」したままになります。
-
使いたいとき: ターミナルから
docker start open-webuiを打った時だけ起動するようになります。