国立国会図書館デジタルコレクションで読める本の紹介(第11回)

今日も無料で読める個人送信サービスの本を紹介します。

111) 藤永茂 著『おいぼれ犬と新しい芸 : 在外研究者の生活と意見』,岩波書店,1984.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12589597 (参照 2024-05-30) 藤永先生のこの本はおすすめです。

112) 内山竜雄 著『物理学はどこまで進んだか : 相対論からゲージ論へ』,岩波書店,1983.9. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12621944 (参照 2024-05-30) ゲージ理論の開拓者の一人による解説書。

113) R.J.デュボス 著 ほか『生命科学への道 : エイブリー教授とDNA』,岩波書店,1979.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12604942 (参照 2024-05-30) DNA研究の開拓者について書かれた本です。

114) N.ウェイド 著 ほか『ノーベル賞の決闘』,岩波書店,1984.2. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12273893 (参照 2024-05-30) 激しい科学者の競争の生々しい描写が印象的な本です。

115) 白上謙一 著『ほんの話 : 青春に贈る挑発的読書論』,社会思想社,1980.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12274653 参照 2024-05-30) 若くして亡くなった白上先生の本。Woodgerのお家を訪問された記録が巻末に載っています。

116) マーチン・ガードナー [著] ほか『奇妙な論理 : だまされやすさの研究』,社会思想社,1980.9. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12589876 (参照 2024-05-30) 偽科学にだまされないための必読書とされる本です。

117) 長田順行 著『暗号と推理小説』,社会思想社,1986.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12443257 (参照 2024-05-30) 日本軍の暗号についての論文もある暗号研究家による読みやすい本です。

118) ジョン・チンダル 著『発見者ファラデー』,社会思想社,1973. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12221760 (参照 2024-05-30) チンダル現象のチンダルによるファラデーの伝記です。

119) アンナ・リワノワ 著 ほか『ランダウの素顔 : 現代物理学の万能選手』,東京図書,1986.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12221991 (参照 2024-05-30) 有名な物理学者ランダウのよみやすい伝記です。