ChatGPTを使いながらUbuntuにR環境を設定しています。

今、Linuxのディストリビューションでもっとも普及しているUbuntuにプログラミング言語Rの環境設定を行っています。一昨日、UbuntuにRをインストールしました。引き続き、CRANから全ライブラリパッケージをダウンロードしてインストールする作業を行ってみました。これは昨日の午前中にはじめたのですが、昨日の記事に書いたように今朝起きた時には終わっているとおもいきや、まだ続いていました。今日は一日中、ずーっとLinuxのPCを動かしたままでみていたのですが、夕食後にやっとダウンロードとパッケージの展開、インストールが終わりました。門田先生の「トランスクリプトーム解析」(共立出版」)という教科書に従って作業したのですが、9年も前の本なので、CRANのパッケージ数が増えているので時間がほぼ一日半もかかったのだと思います。またBioconductorの中のパッケージのインストール方法も変わってしまっており、本に書いてあるbiocLiteを使う方法は使えなくなっていて、BiocManagerを使う方法に変更しなくてはいけませんでした。Rのコンソールで作業していましたが最初のCRANの全パッケージの導入作業が終わったあとにはwarningsが50以上ありましたというメッセージが表示されていました。これを全部ファイルにおとして後で、ゆっくり見るにはどうしたらいいのかをChatGPTに聞いてみました。sink関数を使う方法をすぐ教えてくれます。また50以上のwarningsを後でみることはできないので、インストールするまえにこれこれのコマンドを与えておくとファイルにwarningをセーブすることができるといったアドバイスもしてくれるのは助かります。時にはうまく動かないコマンドも教えてくれますが、動かないとchatすると、すぐに謝って違う提案をしてくれるので、たいていは数分以内に問題が解決します。BioconductorのUbuntuへの導入法、RStudioの入れ方なども懇切丁寧に教えてくれて大変便利です。Rのコードも書いてくれるので、試してみるとたいていはすぐ動きます。教えてくれたコードのわからない部分について解説してとチャットで依頼すると、丁寧に解説してくれるのは感動ものです。エラーメッセージについて解説をお願いしてみると、特定のエラーについて解説してくれるだけでなく、一般的なエラーメッセージの読み方、その対処法の調べ方なども教えてくれて、プログラムの勉強の最強の家庭教師になっていると思います。英語の勉強、プログラミングの勉強、数学の勉強などなどChatGPTはたしかに役立つものだと いまさらながら、実感しています。

昨日のニュースで流行語大賞トップテンに生成AIが選ばれていたそうですが、ビジネスパーソンの中では生成AIが9割得票のトップの流行語だったそうです。

来年はもっとすごいことになるかもしれませんね。