この頃の教科書の値段が高すぎるという声が世界中で聞かれます。そんな教科書の値段の昂騰(高騰 こうとう)を憂えている教育・研究者が無料の教科書を公開する例が増えています。今日はそうした教科書の一つで最近公開された世界の標準…
The Nomura Institute of Glycosciece Blog
野村一也 「科学を学ぶ人のために」 九大野村研ホームページの拡張版です
この頃の教科書の値段が高すぎるという声が世界中で聞かれます。そんな教科書の値段の昂騰(高騰 こうとう)を憂えている教育・研究者が無料の教科書を公開する例が増えています。今日はそうした教科書の一つで最近公開された世界の標準…
小林 武彦先生は「生物はなぜ死ぬのか (講談社現代新書)」がベストセラーになっているので読んだ方も多いかもしれません。 私も買いました。https://bookclub.kodansha.co.jp/product?it…
大学で働くときの一番のメリットは、学生さんと一緒に学び、研究するのでいつも新鮮な知識や考え方、柔軟性のある生き方に接することができるということだと思います。また若い人は柔軟な思考ができるので、私たちが考え方を教えるとそれ…
福岡は急に寒くなってきました。とうとうストーブを使い始め、電気ヒーターも取り出してきて使い始めました。 さて、このブログでたびたび紹介してきたAmazonのKindle unlimitedについてです。私はここ二か月ほど…
今日は海底二万里の話です。国立国会図書館のツイートにジュール・ヴェルヌの代表作『海底二万里』の挿絵入り英訳本の紹介がありました。 「今月の一冊」は、ジュール・ヴェルヌの代表作『海底二万里』の挿絵入り英訳本です。アトランテ…
こんな量子コンピュータの入門書が無料公開されているので紹介しておきます。三角法だけが予備知識で量子コンピューターが学べるとか。 以下のツイートをご覧ください。ツイートが見られなくなることも考えられるのでサイトのurlも以…
このOpen Syllabusというサイトでは無料で、全世界の教育機関.でシラバスに指定されている本を検索できます。著者名や、タイトルや分野名をいれるとどんな本が世界中でどのくらいシラバスに指定されているかの順位がわかり…
今日は糖鎖生物学のプロトコル集と教科書、そして生物物理学の現状を鳥瞰できる本などを紹介します。 NCBIのBookshelfでオンライン無料公開されている次の本がおすすめです。 Glycoscience Protocol…
国立国会図書館の個人送信資料をみていたら、セントジェルジ博士 (Albert Szent-Györgyi) の名著 「狂ったサル」の初版と、新版が新たに入っているのに気付きました。 ビタミンCの発見でノーベル賞を受賞した…
今日はきれいな秋晴れの一日でした。夕方散歩していると、空にきれいな半月(上弦の月の半月)がかかって美しかったです。 月が本当に真半分に見えていて、すぐにガリレオの「星界の報告」にある半月の挿絵を思い出しました。家にもどっ…