植物の形態形成の数理モデルの本や論文がダウンロードできるサイトの紹介です。

植物の形態形成を中心に形態形成の数理モデルを研究しているグループを紹介します。こちらはカナダのカルガリー大学のPrzemyslaw Prusinkiewicz教授のグループのホームページです。
http://algorithmicbotany.org/virtual_laboratory/
教授の主要著書の2冊(どちらもSpringerから出版されています)が無料でダウンロードできます。
The Algorithmic Beauty of Plantsは有名な本です。
http://algorithmicbotany.org/papers/#abop
高解像度版をダウンロードしてお読みください。私は原書をもっています。以下はサイトからの引用です。
The Algorithmic Beauty of Plants was originally printed by Springer-Verlag in 1990 (second printing 1996). (See our list of known errors from the print version.) An electronic version has been produced using the original LaTeX files and digital illustrations. It is available in two versions: the original version is of higher quality, while the downsampled version is of low quality, but has a much smaller file size. To fully appreciate the book, we strongly recommend that you read the high-quality version if at all possible.

You can download the entire book as a PDF file (high quality, 17Mb; low quality, 4Mb), or by chapters:
目次です。
Front matter (2.5Mb; LQ, 150kb)
Chapter 1 – Graphical modeling using L-systems (2Mb; LQ, 1Mb)
Chap2ter 2 – Modeling of trees (4Mb; LQ, 300kb)
Chapter 3 – Developmental models of herbaceous plants (1.7Mb; LQ, 500kb)
Chapter 4 – Phyllotaxis (2.5Mb; LQ, 500kb)
Chapter 5 – Models of plant organs (1.2Mb; LQ, 300kb)
Chapter 6 – Animation of plant development (650kb; LQ, 160kb)
Chapter 7 – Modeling of cellular layers (3.7Mb; LQ, 800kb)
Chapter 8 – Fractal properties of plants (1.2Mb; LQ, 300kb)
Back matter (900kb; LQ, 250kb)

また、上の本でL-systemと書いてあるのはLindenmayer Systemsのことで、
Lindenmayer Systems, Fractals, and Plantsという本もダウンロードできます。
http://algorithmicbotany.org/papers/#lsfp
Fractals: Introduction, basics, and applicationsという講義のノートがもとになってできた本だそうです。

また、ホームページには学位論文(修士や博士の学位論文)もダウンロードできるようになっています。
http://algorithmicbotany.org/papers/#theses
海外の学位論文は、日本の学位論文にくらべてきわめて詳細で、わかりやすく、基礎知識も丁寧に記述されています。私も糖鎖関係の海外の大学の博士の学位論文をときどき読みますが、大変役立ちますので皆さんも是非関連分野の海外のPhD Thesisを入手して読んでみてください。
こちらの研究室のものでは修士の学位論文のこれはいかがでしょう。
Modelling Natural Phenomenon with Reaction-Diffusion
http://algorithmicbotany.org/papers/ringham.th2020.html
Turingの反応拡散方程式について詳しく書かれていて面白そうです。テントウムシやヘビの模様、花の花弁の模様や自己免疫疾患の乾癬(かんせん)のモデルなどが載っています。

Google Cloudを用いた円周率100兆桁の計算成功は日本人の研究者によってもたらされたそうです。です

これは全く知らなかったのですが、円周率はすでに100兆桁まで計算されているのですね。この仕事はGoogle Cloudの開発者で、Google Cloudで2019年に円周率 31 兆 4000 億桁という当時の世界記録を樹立した岩尾エマハルカさん(この2019年の仕事で女性として史上3人目の円周率計算の世界記録保持者になったそうです)の主導で行われた業績です。岩尾さんについては、去年のNHKの記事にある対談をご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/senpai/senpai75/

100兆桁の計算については、岩尾さんが書かれた2本の記事(いずれも日本語)がわかりやすいです。
https://japan.googleblog.com/2022/06/new-digit-pi-2022.html

https://cloud.google.com/blog/ja/products/compute/calculating-100-trillion-digits-of-pi-on-google-cloud
後の記事からすこし引用します。
「以上のような性能測定と最適化の結果、100 兆桁の円周率の計算が無事に完了しました。ちょうど 100 兆桁目は 0 でした。計算が終了してから、最終結果を Bailey–Borwein–Plouffe の公式 (BBP の公式) という別のアルゴリズムを用いて検証しました。この検証が、円周率計算全体で最も怖い瞬間です。計算に 5 ヶ月を費やしても、最終結果を確認するまでは、途中経過が正しいのか確実に確かめる方法が無いからです。幸い、BBP の公式と今回の結果が一致し、計算が正しいことが確認されました。以下が小数点以下 100 兆桁目までの 100 桁です。
4658718895 1242883556 4671544483 9873493812 1206904813
2656719174 5255431487 2142102057 7077336434 3095295560

全桁の結果は、こちらのデモサイトでご覧いただけます。
https://pi.delivery/

最後のリンクのサイトから、計算結果を全部ダウンロードできますし、円周率の音楽なども聞くことができますのでご覧ください。

また岩尾さんの2019年の円周率計算結果をもとに、
偉大なコンピュータ科学者Don Knuth スタンフォード大学名誉教授が講演した
Stanford Lecture: Don Knuth – “Pi and The Art of Computer Programming” (2019)
もご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=3DKo219ZHMw&t=356s
超越数である円周率Piの配列の中に、宇宙の創造者のメッセージがはいっているというカール・セーガンのSF 「コンタクト」の最終章をまた読みたくなってきました。この本のなかでセーガンがワームホールで宇宙旅行するというアイデアをキップソーン(Kip Stephen Thorne)から教えてもらったというのは有名な話です。ソーンは映画インターステラ―の監修もつとめていてSFに強い物理学者だと思っていましたが、2017年のノーベル賞物理学賞を授賞しましたね。
https://www.nobelprize.org/prizes/physics/2017/thorne/biographical/

おすすめのSF小説を二冊紹介します

ときどきSFを紹介しています。Kindle unlimitedでカタログをみているとき、小松左京の「日本沈没」が入っているのをみつけました。いままでテレビドラマや映画はみたことがあるのですが、原作は一回も読んだことがなかったのです。たしか原作では、日本が沈没するメカニズムにトンネル効果のようなものを想定していると聞いたことがありました。このKindle本は検索できるものだったので、さっそく「トンネル」で検索してみました。山をくりぬいたトンネルもいくつもヒットしましたが、たしかにトンネル効果という言葉もヒットしました。日本沈没のメカニズムが書かれている部分があるんですね。面白そうなので読んでみようと思います。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692042600000000000Q

あとKindle unlimitedには山本弘さんの「プロジェクトぴあの」も入っています。これもおすすめの作品です。私は紙の本を昔買ってもっています。アイドルをやっている女の子が世界的な大発明をする話です。これって朝ドラに最適の話だと思いますが、どうでしょう。未読のかたは読んでみてください。山本弘さんの多くのSFの中で、最高傑作であると思います。https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82026-2
文庫化もされています。

電子ブックのセール情報のサイト

電子ブックをよく読むようになりました。紙の本は割引販売がないですが、電子書籍はセールがあると割引価格で買えるのがいいですね。下に載せたサイトはKindleにかぎらず電子書籍の割引セールの最新情報が頻繁に更新されて集められているのでおすすめします。パソコンソフトを調べるのに昔からお世話になっている、窓の杜のサイトです。
https://forest.watch.impress.co.jp/category/book/index.html
いまなら198円で講談社からでている
「Google英文ライティング 英語がどんどん書けるようになる本 Kindle版
遠田和子 (著) 」が買えたりします。こちらはKindle unlimitedでは無料で読めます。そのほか、園芸の本もいろいろ198円で売っています。この本のリンクを調べていたら他にもこんなKindleセールのサイトを見つけました。これもよさそうです。
https://premium.gamepedia.jp/kindle/

Royal Institutionの動画の紹介:ウイルスは生きているか?初心者のためのブラックホール入門

科学の動画サイトはいろいろありますが、このブログでは時々 Royal Institution(英国王立研究所)のYouTube チャンネルの紹介をしています。これは面白いチャンネルです。是非定期的に視聴されることをおすすめします。聞き取りにくい時はChromeやBraveブラウザの機能拡張 Language Reactorをオンにして視聴するとよいでしょう(詳しくは固定ページの記事を末尾にペーストしておきますのでご覧ください)。https://www.youtube.com/c/TheRoyalInstitution/video
今日は、この動画リストから面白そうな動画を二本紹介します。

ウイルスは生きているか?
Carl Zimmerはアメリカのサイエンスライターでhttps://carlzimmer.com/
A Planet of Viruses: Third Edition(2021年発行) や進化についての本(「進化 生命のたどる道」岩波書店)などは有名です。動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=Tryg5UCp6fI

初心者のためのブラックホール入門
A Beginner’s Guide to Black Holes with Amélie Saintonge
Amélie SaintongeさんはUniversity College London (UCL)のProfessor of Astrophysics in the Department of Physics & Astronomy の天文学の教授です。映画インターステラ―のブラックホールのスライドを見せながら、ブラックホールについてわかりやすく説明してくれます。動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=dOGjpkv-fWw

以下はLanguage Reactorについての記事再録です。

2022/1/26
今日は昨日紹介したLanguage ReactorというChrome あるいはBraveの拡張機能をいろいろためしていました。この拡張機能のおすすめのYouTubeチャネルがここに
https://www.languagereactor.com/catalogue/youtube#language=en
列挙されています。列挙されているリンクをいろいろ開いてみると英語の勉強に役立つサイトが見つかると思います。
2022/1/25
このブログでは英語の動画をよく紹介しています。字幕を表示してご覧くださいということが多いのですが、字幕の表示法の一押しの紹介です。Chromeの拡張機能にLanguage Reactorというのがあります。これをChromeまたはBraveのブラウザにインストールしておけば、YouTubeやNetflixの動画を再生したときに、画面の右に英語字幕の文章が該当部分の前後を含めて表示され、画面には上に英語字幕、下に日本語訳が表示されます。字幕を保存もできますし、右の字幕文の単語を表示すれば辞書がポップアップして訳がでます。文全体の訳もでるようです。ChromeだけでなくBraveで拡張機能をChrome storeからダウンロードしてインストールすればBraveでも使えます。詳しくは後日ブログのほうに書きます。最強の語学学習ツールでしょう。

 

学部生レベルの古典物理学の演習書が個人送信資料にありました

学生のとき本屋でみかけた物理学の問題集(解答付)が個人送信資料にありました。
みすず書房で検索しているときにみつけたのでリンクを紹介しておきます。
これは英国ケンブリッジ大学の二年生の期末に行われる自然科学優等試験 Triposの第一部で出題された問題を元にして作成された、物理学を学ぶ人のための問題集です。
キャベンディッシュ研究所のスタッフが集めた問題からなっています。
東京都立大学と名古屋大学の先生が訳して解答をつけてくださった本で演習に役立つ本だと思います。
以下が国立国会図書館デジタルコレクションの個人送信資料のリンクです。
キャベンディッシュ物理学 : トライポスの問題と解法 第1
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2422278
キャベンディッシュ物理学 : トライポスの問題と解法. 第2
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2422304
の二冊です。

私は最初のケンブリッジ大学滞在ではCambridge大学の動物学教室に所属していたので、キャベンディッシュ研究所(移転する前の建物)は隣でした。ここにワトソンやクリックがいたんだなと歩き回っていたのを思い出します。実験でCell Sorterを借りる時、依頼のために電話した先はJames Watson さんでした。電話をすると開口一番、ワトソンさんが、私はあのDNAのワトソンではないので間違わないようにとおっしゃったのを覚えています。同姓同名の研究者の方で、よくまちがえられるのだそうです。私の借りていた家の大家さんはCrickの家の隣に住んでいて、Crickの住んでいた家には軒下にらせんの飾りがぶら下げてありました。

アインシュタインの共同研究者インフェルト教授の本を紹介します

国立国会図書館のデジタルコレクションの個人送信資料からインフェルトという物理学者の本を紹介します。本登録するとこんな本も自由に読めるので是非登録してみてください。
インフェルトはアインシュタインの共同研究者で数学がにがてなアインシュタインを助けて一般相対性理論の展開などに共同研究者として活躍した方です。岩波新書の「物理学はいかに創られたか」で啓蒙書の著者としても有名です。この本はアインシュタインが奨学金がきれてアメリカに滞在できなくなったインフェルトを援助する目的でインフェルトとともに執筆したもので、その辺の事情は以下の本にも詳しく書かれています。インフェルトはマックスボルンとの共同研究(非線形光学のボルン・インフェルトモデルの提唱)で有名で、一般相対性理論の重力場の方程式から質点の方程式を導いた仕事は一般相対性理論の最大の成果といわれたそうです。
インフェルトが書いた数学者エバリスト・ガロアの伝記「神々の愛でし人」も有名で、抄訳は以下にあります。(2025/5/27追記:アクセスできなくなっていました。代わりに全訳がアクセスできるようになっています。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2938862
レオポルト・インフェルト 著 ほか『神々の愛でし人 : 世紀の数学者エヴァリスト・ガロアの生涯』,日本評論社,1950. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2983505 (参照 2025-05-27)

次の二冊はインフェルトの自叙伝で、アインシュタインとの共同研究についても詳しく書かれています。

真実の探究 
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2995715
他にフエルミの伝記や湯川秀樹の自叙伝「旅人」も収録した多分抄訳版です。
完全版はこちらにあります。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1161777

上の本の続きともいえる本がこちらです。
真実を求めて
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1381568
・ 目次
・ 日本の読者へ
・ I 過ぎ去った日々のスケッチ
・ 少年の日の思い出/p2
・ 私の先生―ナタンソン教授/p25
・ ブローニヤ/p36
・ コーニン/p47
・ アインシュタイン/p55
・ ニールス・ボーアとアインシュタイン/p147
・ マックス・プランクと生誕百年/p156
・ C・P・スノー/p164
・ II カナダとポーランド
・ カナダ/p180
・ 私は何故カナダを去ったか/p215
・ ポーランド/p242
・ 訳者あとがき/p3

あと、「物理学の革命」という本もあります。この原著は「アルバートアインシュタイン:その業績と世界へ及ぼした影響」というようなタイトルの本です。アインシュタインの思い出という付録つきです。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1376344

進化発生学の本について

今日は仕事で倉谷滋先生の「新版動物進化形態学」http://www.utp.or.jp/book/b307379.htmlを書架からひっぱり出してきました。索引が充実しているのですぐに必要なところがわかって、文献を探し当てることができました。文献の充実も目をみはるものがあります。調べ物をするには良い本だと思いますが、普通の生命科学研究者には通読はちょっと無理な本だと思います。倉谷先生の本は何冊ももっていますが、発生生物学を教えていた私が読み通せたのは講談社現代新書の「進化する形―進化発生学入門」ただ一冊です。https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000313636 お恥ずかしい限りですが、この本は通読できました。倉谷先生の本の中では一番読みやすい本だと思いますのでおすすめします。私は良い講義というのは、それを聴いた後、その講義で取り上げているテーマを自分で調べて理解できるようになるような講義だと思っています。この現代新書はそういう良い講義に相当する本だと思います。大学で岡田節人先生の講義を聴きましたが、先生の講義は良い講義でした。終わった後、その講義の要点はこれと、これだったと短く要約できる講義で、講義内容は忘れませんでしたし、自分で他の本を読むのにも役立ちました。これと正反対だったのは特別講義にこられた光合成の先生です。出版されたばかりのご自分の光合成の本の内容を、2日ほどで最初から最後までプリントを配りまくって講義されました。量が多すぎて結局、頭にはなにも残りませんでした。先生の本を買って持っていましたが、講義を聴いたあと、その本を読む気も失せました。倉谷先生の現代新書は岡田先生の講義のほうに近いので、是非手に取ってみてください。おすすめします。 Kindle版もあります。

プログラミング言語Rのすばらしい初学者向き教材を紹介します。

プログラミング言語Rのよい教材が公開されています。
https://comicalcommet.github.io/r-training-2022/
名古屋大学理学研究科の石川 由希先生が公開してくださっている
「Rを用いたデータ解析の基礎と応用2022」というスライド形式のR入門教材です。ざっと拝見しましたが、これは初学者にとって最高の教材だと思います。まずRとRStudioのインストールの解説から始まり、なぜ再現可能な「研究実施手順の記録」が必要か、それにはどうするかという問題意識をもたせて、研究の再現可能性をどう実現していくかもわかるように構成してある優れた教材です。実習から生まれた教材だそうで、参加者からのフィートバックが反映されているので、ものすごくわかりやすい教材になっています。グラフの書き方や生データの整形、統計解析も詳しく解説されています。これ一つでデータ解析の入門としては必要十分だと思います。おすすめの教材です!
下のリンクにある、「
進化学実習2022牧野研の資料も参考になりますのでご覧ください。これは東北大学 生命科学研究科進化ゲノミクス分野 牧野研究室の 岩嵜 航先生による教材です。
https://heavywatal.github.io/slides/tohoku2022r/

Algorithms for Decision Makingという教科書が無料公開されています。

Decision Making Under Uncertainty についての教科書(Algorithms for Decision Making)が無料公開されています。紙の本(マサチューセッツ工科大学出版会発行)は8月にでるそうで、Kindle本は今でも買えるみたいです。スタンフォード大学の先生たちが書いた本で、著者の一人はDecision Making Under Uncertainty という本をすでに書いている方です。限られた情報のもとで事故がおこらないように航空管制を行い、危険を察知して警告をだすようなシステムはこうしたdecision makingの例です。こうしたdecision makingは人工知能AIの実装にも不可欠で、この本は不確実、不確定な要素が含まれている条件のもとで、最善の行動方針を導くためのアルゴリズムを解説してくれています。プログラミング言語としてはJuliaを使っており、必要な数学(大学卒業レベル)をまとめた付録がついています。ぱっとみた感じ、すっきりした説明がしてあるので下手な解説書を読むよりは要点がわかりやすいと思われます。
サイト https://algorithmsbook.com/のDownloadをクリックして開くページで、最初の文”The full book is available as a PDF.”のPDFの部分にリンクがありますので右クリックでsave asをするか、クリックしてブラウザでpdfを開いて表示して保存することができます。興味のある方はご覧ください。スタンフォード大学ではこの本を教科書にした講義も公開するようですのでチェックしてみてください。https://web.stanford.edu/class/aa228/cgi-bin/wp/