糖鎖生物学入門―1 今回から糖鎖生物学Glycobiologyについて、ゆっくり解説していきます。 生物の細胞の表面を眺めてみると、細胞膜の最外層、細胞が外界と最初に相互作用する領域(私は細胞膜のフロンティア領域と呼んで…
The Nomura Institute of Glycosciece Blog
野村一也 「科学を学ぶ人のために」 九大野村研ホームページの拡張版です
糖鎖生物学入門―1 今回から糖鎖生物学Glycobiologyについて、ゆっくり解説していきます。 生物の細胞の表面を眺めてみると、細胞膜の最外層、細胞が外界と最初に相互作用する領域(私は細胞膜のフロンティア領域と呼んで…
先月投稿していた論文がアクセプトされて原稿がオンラインに掲載されました。Kanakiさんの修士論文の内容を主とした論文で、私達のCREST研究の成果を含めた論文です。Dejima君Matsudaさん、Murata君、No…
NIHのビデオキャストで糖鎖科学デーの講演会のビデオがアップロードされています。NIHのvideocastingはNIHで公開されている講演会をビデオでみられるサイトです。ビデオのダウンロードやキャプションファイル(字幕…
以前の記事(2018年5月9日)でお知らせしていた日本版の糖鎖科学研究のロードマップ 「未来を創るグライコサイエンスー我が国のロードマップー」が完成して発行されました。6月初めに自宅に届いたのですが、入手法を問い合わせて…
このサイトですが、RSSフィードがこのブログページからしかでないというデフォルト設定でした。今日、プラグインをいれて、固定ページからもRSSフィードがでるようにしました。リンク集を今朝、すこし改訂して以下の記事のサイトも…
ランチョンセミナーでも紹介しましたし、またこのサイトのリンク集にもあげてありますが、NCBI Bookshelfには様々な生命科学の本がアップロードされており、自由にオンラインで読めたり内容を検索して読んだりできるので、…
キンランの花をみつけました。 近所を散歩していると、公園の斜面にキンラン(金蘭)が咲いていました。絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト) に指定されている植物で、黄色い小さな花をつけていました。この斜面は金蘭の自…
福岡では毎日猛暑日がつづいており、空は雲がない毎日です。 大学院入試やオープンキャンパスも終わり、11日から16日まで一斉休止実施期間も終わりましたが、夏真っ盛りで本日も熱中症警報がでています。 8月6日土曜日のオープン…
あけましておめでとうございます。 本年も皆様にとってすばらしい一年でありますように! 自宅で余った干し柿を庭木につるしておきました。すると春を告げる鳥たちがこまめに食べにやってきています(写真)。春ももうすぐです。去年…
年末は福岡市で分子生物学会、生化学会が開催され私達の研究室メンバーの発表がつづきました。分子生物学会はiPad貸し出しなんかもあって、iPadで要旨やポスター発表のチェックなどができたほか、発表に「いいね」がつけられるな…