アインシュタインの旅日記の謎―なぜアインシュタインは福岡を訪れたのか 今日はものすごい豪雨でしたが、先週の土曜日(6月30日)には九州大学医学部キャンパスにある百年講堂で開催された日本生化学会九州支部会のシンポジュウムで…
The Nomura Institute of Glycosciece Blog
野村一也 「科学を学ぶ人のために」 九大野村研ホームページの拡張版です
アインシュタインの旅日記の謎―なぜアインシュタインは福岡を訪れたのか 今日はものすごい豪雨でしたが、先週の土曜日(6月30日)には九州大学医学部キャンパスにある百年講堂で開催された日本生化学会九州支部会のシンポジュウムで…
線虫C. elegansの研究でノーベル賞をとられたSulston先生が今年3月6日に75歳で亡くなりました。胃癌だったとのことですが、亡くなる一か月前までは仕事をしておられたとか。先生らしい最後だと思いました。昔、私が…
本日づけで九州大学の野村研究室のホームページの更新を停止しました。このページが今後のホームページになります。 外を散歩しているとまだアザミが満開で美しいです。タンポポは種になってとんでいます。今年は桜もとても美しく、また…
岡田節人先生が1月17日朝にご逝去されました。先生には3年ちょっと前、ハリソン賞のメダルの交付セレモニーで岡田研究室メンバーが集まったときお目にかかったのが最後となりました。元旦のブログに書いた氷川丸でWaddingto…
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 左の 写真は氷川丸。本年の元旦はこの有名な船の写真にしました。昔、たくさんの研究者がこの船にのって外国留学しました。私が学生だったころ、発生生物学会が横浜で開催された時(第25回大…
今朝、庭をみると一輪の朝顔が咲いていました。 今年の一番朝顔です。 子供が小学校のとき自分の植えた朝顔だけ、葉っぱばかり茂って、一学期が終わったのに花がつかないと泣いていました。 ところが7月下旬から咲きはじめ、11月ま…
今日は実験ノートについてです。 以前、英国ケンブリッジにあるMRC 分子生物学研究所に保存されているBrenner先生(Nobel賞受賞者)の実験ノートの写真を載せたり、 Pauling先生(Nobel賞を2度受賞)の実…
私が大学院に入学した年の夏、東京で国際発生生物会議が開催され(1977年8月29日-9月2日経団連会館)、学会後のオプショナルツアーに同行させてもらいました。鎌倉から三崎の臨海実験所、箱根へと移動して一泊、その後、菅島の…
ノーベル賞のわくわくする発表も終わりに近づいてきました。イギリスのケンブリッジにあるMRC LMBからまた一人、(出身者というのなら二人)の受賞者が化学賞(リボソームの構造に関する業績)に選ばれています。ざっと数えて15…
英国に保存されている実験ノートで最も有名なのはファラデーの日記Faraday’s diaryと呼ばれている マイケル・ファラデーMichael Faraday(1791-1867)の遺した実験ノート(写真)で…