小惑星の衝突から地球を救う本当の方法とは?映画アルマゲドンの方法は有効か?

今後、隕石や小惑星が地球に衝突して、恐竜が絶滅した時のような大被害がもたらされ、文明や人類そのものが滅びる可能性は否定できません。
ただ現代の人類は核兵器をもっている上に、小惑星などを監視する技術もすすんでいます。衝突の可能性のある天体をみつけてリストアップし、軌道計算をして衝突の確率をはじきだすことも可能になりつつあります。では衝突しそうな天体がみつかったらどのような対策をとればよいのでしょうか?

今日YouTubeにアップロードされた英国The Royal Institutionの動画で、ずばりその問題の専門家による解答があったので紹介します。
昔、アルマゲドンという映画で、地球に衝突する軌道にある小惑星に着陸して穴を掘り、核爆弾をその穴にいれて小惑星中心部で爆発させ真っ二つに小惑星を割って、軌道を変えるというのを見たことがあります。こういうことで軌道を変えることができるのでしょうか?この講演ではアルマゲドンの映画の話もでてきて、本当に使える衝突回避法について楽しく学べるので是非ご覧ください。

講演では地球への天体衝突の歴史(ツングース隕石もでてきます)と、衝突による被害の予想、衝突コースにある天体の起動の変更のやりかたと、実際行われた軌道変更実験の動画などをまじえて話がすすむので飽きさせません。
いまや未来の人類を救う方法が確立しつつあるのがわかる 面白い講演です。英語が早くて聞き取りにくいかもしれませんが字幕をオンにして視るとよくわかるのでお試しください。