あやとりをはじめる人のために

雑誌『数学セミナー』(日本評論社刊)に「あやとりの楽しみ」という長谷川浩さんによる連載記事が掲載されています(新年度も続くようです)。私はあやとりにまったく興味がなくて、子供のときに数回やったことがあるだけで敬遠していました。ところが今年の3月号(第12回目の連載記事)の「あやとりの状態遷移」という記事を読んで俄然 興味がわきました。あやとりのステップを状態遷移と考えるというのは面白い見方だと思いました。今まで連載記事は一度も読んだことがなかったのですが、なんとこの連載のサポートサイトもあるのがわかったので今回紹介します。あやとりの動画もこのサポートサイトにあって面白そうです!
数学が得意な人は折り紙とかあやとりとかにはまっている場合が多いようです。数学的センスがある人が興味をもつのか、折り紙やあやとりをやると数学的センスがつくのかよくわかりませんが不思議なことです。
数セミの連載『あやとりの楽しみ』 のサポートサイトはこちらです。
https://www.lcv.ne.jp/~hhase2/sf1/su-semi/index.html
『パターンあやとりの世界』はこちらです。
https://www.lcv.ne.jp/~hhase2/sf1/sf1.html

また長谷川さんのサイトで推薦されている石野恵一郎さんの「あやとりをしてみよう」というサイトは凄いサイトです。世界のありとあらゆるあやとりのやりかたが解説されています。見るだけでも壮観なサイトです。https://isfa-jp.org/~k16/
具体的なあやとりのやり方も解説されていてはじめるのに参考になります。https://isfa-jp.org/~k16/Nomenclature.html

国際あやとり協会というのもあるんですね。はじめて知りました。https://isfa-jp.org/