毎日暑い日がつづいています。夕方、地震警報のけたたましい音に驚きました。外のスピーカーからは「大地震です。大地震です」という大音量のアナウンスが流れたので、S波の揺れを覚悟しましたが、結局感じられるような揺れは来ませんでした。最初のP波も気付かなかったので私たちのところ(福岡県北部)は地震警報やアナウンスは空振りでした。揺れの激しかった宮崎方面の皆様のご無事をお祈りします。
今日は講演会の動画を簡単に紹介してさっさと寝ることにします。
Oxford Mathematicsのチャンネルの最新の動画です。
The Potential for AI in Science and Mathematics – Terence Tao
Tao先生は、カリフォルニア大学ロサンジェルス分校の教授で、数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞受賞者です。一般向けにChatGPTで代表されるAIの科学、数学への応用について解説してくださっています。将来はAIの数学者と人間の数学者が対話しながら証明をすすめたり研究するようになる時代、Big Mathematicsの時代がくるだろうという話もありますので是非ごらんください。後半は数学者のPo-Shen Loh教授との対談になっています。この動画はちょっと早めの英語ですが、ききとりやすい英語ですので字幕なしでもついていけるかもしれませんが、理解しやすいので私は字幕を表示することをおすすめします。
https://youtu.be/_sTDSO74D8Q?si=fsYgc2paD80qJC3m
気候変動の無関係な情報パネルというものが表示されていますが、これもYouTubeのAIによる表示かもしれませんね。AIは間違うというこの動画の中の話(7*4+8*8=120とAIが答えたという話がこの動画で紹介されています)の一例かもしれません。