先日、AmazonのKindle unlimitedで二か月無料お試しのオファーがあったので、Kindle unlimitedを久しぶりに試しています。前に読めた本が今は読めないということも多いので、公共図書館のようには使えません。しかし時々読みたい本がリストに入るので月980円で契約してもいいかも、とは思います。さて今回は、岩波新書が結構いろいろ読めるようになっているのでいくつか紹介します。
科学関係の岩波新書でKindle unlimitedで読めるものを紹介します。
「物理学とは何だろうか」(上) 朝永振一郎 著 有名な本です。朝永先生の最後の一般向けの本です。上巻はケプラーからニュートン力学の誕生、そしてワットやカルノーの熱力学、カルノーサイクルの素晴らしい解説などが魅力的です。エントロピーの話も入っていて実に素晴らしい本です。下巻はKindle unlimitedにはいっていませんが、朝永先生が入院中に手を入れられた原稿などに基づいてご逝去後にまとめられた作品になっています。これもすばらしい本ですので是非、手に取ってみてください。古書なら送料込みで600円程度で購入できます。Kindle版は1000円ちょっとで買えます。
「生物進化を考える」 木村資生 著 分子進化の中立説の木村資生先生の一般向けの本です。教科書にもできそうなよい本です。
「人物で語る数学入門」 高瀬正仁 著 九州大学教授だった著者による数学史に立脚した数学入門の本です。デカルトの方法叙説の幾何学の本格的な一般向け解説は今までなかったのではないでしょうか。
「インターネット文明」 村井純 著 これは2024年に出た岩波新書です。インターネット黎明期から活躍されている著者の素晴らしい本です。一読をおすすめします。
その他、エピジェネティクスの本とか、遠山啓の本とか、「知的生産の技術」や「日本人の英語」とかも入っています。