今、計算物理春の学校2026に登録してZoomで聴講しています。物理の話は分からないのでもっぱらGit, GitHub, Juliaなどの講義をきいています。最新のAI技術を使いこなしている先生がたの実践的な講義なので、なるほどAIはこんな風につかってプログラムをかけばよいのかがわかる、ヒント満載の講義で全部はまだ消化しきれないでいます。
もうプログラムを分厚い本で学ぶ時代は終わったんですね。私でもVBAコーディングやPythonコーディングをAIにやってもらっています。プロンプトでこのように動くプログラムを作ってくださいと書くだけで、膨大なコードを吐き出してくれて、それが実際動くのを経験しています。昔だったら、エクセルのマクロを動かそうと思ったらネット検索したり、本を一冊買ってきて読もうとして挫折というのが普通でした。今ではまずコードをAIに作ってもらって、エラーがでたら修正させて、動くようになったらコードを解説してもらって確認という手順で実用に十分なプログラムができます。
実用的なプログラムがまず手に入って、それをAIに解説してもらうという手順でプログラムを学べるのはすごくよいと思っています。最近のChatGPTやGeminiはエクセルマクロやPython、Julia, Rなどのプログラミングが得意なので、統計解析やバイオインフォマティクスでRを使いたければ、プロンプトで解析手法を選ばせてからコードを書いてもらえば、たとえばp値の扱いなどもちゃんとやってくれるので安心です。再現可能性に留意してRStudioでコードを実行して記録したり、Antigravityでコードを記録しながら作業して、再現可能性を確保するのも容易になっています。
講師の品岡 寛 先生のツイートを紹介しておきます。ツイートには春の学校2026の品岡先生の講義資料へのリンクもあるので参考になると思います。コーディングに利用する自立型AIツール(AI が自律的にファイル操作やコマンド実行を行うスタイルのツールで、慣れれば非常に強力とのこと)のおすすめは、ChatGPT plus以上で使えるCodex CLIやClaude Code Pro プラン(月額 $20)などだそうです。詳しくは下のツイートにある講義資料をご覧ください。
そもそも昨年の10月以降手動でコードを書いたのか覚えていない たぶん, していない
— Hiroshi Shinaoka (@HShinaoka) March 8, 2026
AIと対話しながらJuliaを学んでいくスタイルにしてみた (私自身は講義をしない)https://t.co/ckWEoapHgH
— Hiroshi Shinaoka (@HShinaoka) March 7, 2026
計算物理春の学校2026の品岡先生が直前に開催されたCompPhysHack 2026での講義資料も公開して下さっています。Jin-Guo Liuさんの資料はAIにコードをかいてもらうというVibe Codingの講義資料です。
他の資料はトップページからどうぞ. 特にJin-Guo Liuさんの資料も秀逸https://t.co/nPBd6uWx32
— Hiroshi Shinaoka (@HShinaoka) March 11, 2026