ガウスによる正17角形の作図可能性の証明―素晴らしい日本語解説が公開されました。

このブログで時々とりあげているガウスによる正17角形が作図可能であるという発見の日本語による解説がでました。まず、以前のブログ記事を貼り付けておきます。日本語による解説本の紹介と、英語による高校生むけのオープンアクセス本での解説を紹介していますので読んでみてください。

青年ガウスは目覚めとともに 正17角形の 作図法を発見した―本の紹介です。

今回の正17角形の作図についての記事は、計算を丁寧に追って解説してあるので大変わかりやすいと思います。以前量子化学の解説の記事を紹介した、tsujimotterさんこと辻順平さんによる解説です。

2025-12-21
cos 2π/17 の計算(正十七角形が作図できるのはなぜ?) https://tsujimotter.hatenablog.com/entry/exact-value-of-cos-2pi-17

2014-12-17
正十七角形は作れる
https://tsujimotter.hatenablog.com/entry/heptadecagon

正十七角形の作図
http://tsujimotter.info/2012/07/14/heptadecagon/

なお国立国会図書館デジタルコレクションで読める本では、以前紹介した次の本をおすすめします。
173) トード・ハッル 著 ほか『数学のアイデア : 甦るガウスの発想』,東京図書,1978.9. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12608807 (参照 2024-07-14)