CrickがDNAの二重らせん構造を解明した時住んでいた家の写真です。

以前私たち家族が英国ケンブリッジに住んでいた時、私たちの借りていたフラットの大家さんの家のそばが、DNAの二重らせん構造の解明で有名なCrickが住んでいた家でしたと書きました。ポーチュガル・プレースという場所にある家です。二重らせんをかたどった飾りがその当時(Crickはもうすんでいないのですが)家の壁についていて見つけた人は写真に撮っていました。その飾りを皆さんにお見せしようと、Google Mapで家のあたりを表示させてみたのですが、残念ながらこの家の周辺は車が入れないので撮影されていませんでした。そこでハードディスクから昔撮影した写真を探し出してきました。あいにく写真には人物が写っていたので、それをChatGPTが最近導入した「画像」サービスで消してもらいました。人物がきれいに消えて、誰もいないCrickの家の前を撮影したかのような写真ができあがりました。人がきれいに除去されて見事なできです!

ChatGPT Imagesというのが、ChatGPTのサイドバーにある「画像」の正式名称です。
OpenAIのサイトへのリンクを載せておきます。

https://openai.com/ja-JP/index/new-chatgpt-images-is-here/

この「画像」サービスでは、画像を一から生成したり、今回のように手持ちの画像を編集したりできるのがすごいですね。今年の三月ごろ、お雛様の写真をアップロードして、笑っている顔に変えてとChatGPTに依頼したときは、うまくできずに実用レベル以下でした。しかし今回新たに導入されたChatGPT Imagesはすばらしい出来の写真が作れるのがわかりました。これは実用になるので、今後いろいろ試してみようと思います。

註:残念ながら今ではこの飾りは撤去されてしまっているようです。