今日は午前、午後と激しい雷雨がきて雨雲レーダーのサイトの画面が紫色になる豪雨でした。福岡空港では飛行機が引き返したり、博多駅では新幹線が止まったりしていました。近所の河川も氾濫注意水位を超えたりしていました。幸い雨が小降りになったので多くの河川での氾濫はなかったのですが大変な一日でした。ダムの水位も大きく回復するものと思われます。帰省のみなさん、お疲れがでませんように。
今日は平和について考えるヒントになる本があるみたい(未読です)なので紹介します。こちらのツイートを山形浩生さんがリツイートされていたので知りました。
1967年、アメリカ社会に一冊の「報告書」が投下された。それは核爆弾のような衝撃を持っていた。
政府の極秘文書として「流出」したというその報告書は、こんな書き出しで始まる:
「我々特別調査グループは、1963年8月7日、大統領特別補佐官の権限の下に召集された。我々の— えそてりか (@Esoterica_GIKO) August 7, 2025
その後1997年に、この先行訳の存在を知らないまま山形浩生による新訳が出版されている。この「二重翻訳」という事実も、本書の持つ特異な魅力を物語っているといえる。
なお、山形訳はPDFで無料公開(https://t.co/Qm3x2pcUSA)されているが、政府報告書やシンクタンクの文書を模した独特の文体は、
— えそてりか (@Esoterica_GIKO) August 7, 2025
山形さんの翻訳はこちらで無料で読めます。
https://cruel.org/books/ironmountain.pdf
アイアンマウンテン報告という子の本は偽書とのことですが、これについてはこの山形さんの翻訳書の訳者解説の部分を読むとよいでしょう。
平和と戦争について考えるヒントになると思われます。