日本天文学会が発行する月刊誌「天文月報」が無料公開されました!

子供のころから天文学に興味をもっていたので、日本天文学会が発行する月刊誌『天文月報』のオンライン版を以前読もうとしたことがありました。残念ながら最新記事は一年たたないと無料公開されないとのことで、読もうとした記事が読めないのでその記事の存在もすぐに忘れてしまいました。ところが今日、ツイートで知ったのですがアクセス制限をやめて最新号をふくめて無料でよめるようになったそうです。
#宇宙ニュース
公益社団法人 日本天文学会が発行する月刊誌「天文月報」が2025年4月よりアクセス制限をやめ、過去一年間のバックナンバーも含めすべての記事をパスワード無しで読めるように。
最新の情報を学ぶことができます。#日本天文学会 #天文月報 https://t.co/2jeSvBlgmd

— アストロコネクト (@astro_connect) April 10, 2025

 
次のリンクから読むことが出来ます。https://www.asj.or.jp/jp/activities/geppou/
そのサイトからの公開のお知らせも引用しておきます。
<天文月報オンライン記事 全公開のおしらせ>
天文月報オンラインでは、これまで一部の記事を発行後一年間アクセス制限することにより、会員限定で公開していました。2025年4月号よりアクセス制限をやめ、過去一年間のバックナンバーも含めすべての記事をパスワード無しで読めるようになります。
今後一層、天文月報オンラインを日本の天文学の普及にお役立ていただければ幸いです。

素晴らしいですね!天文学に興味がある子供から大人まで自由に日本語で記事が読めるので日本の天文学の発展に大きく寄与することと思います。私も楽しみに毎月読むようにします。ちょっとバックナンバーをみるとこんな面白い記事もありました。

手作り電波望遠鏡と高校数学による天の川の回転曲線の導出
谷敷怜空・浅山信一郎・西村淳・小川英夫
https://www.asj.or.jp/jp/activities/geppou/item/118-1_53.pdf

自作卓上ホーンアンテナとソフトウェア無線機を用いた中性水素21 cm輝線の検出
谷敷怜空
https://www.asj.or.jp/jp/activities/geppou/item/117-5_315.pdf

手作り電波望遠鏡で中性水素 21cm輝線を検出して銀河の回転を確認できるんですね!すごい時代ですねぇ!