生成AIを使うときのプロンプトの作り方に関する論文が役立ちそうです。

生成AIのトップラボの研究者(OpenAIを含む)によるこんな論文 (プレプリント)がでています。

The Prompt Report: A Systematic Survey of Prompting Techniques
https://arxiv.org/abs/2406.06608
プロンプトエンジニアリングでよく使われる専門語の解説や、テキストだけのプロンプトの作り方、プロンプトにテキスト以外に、画像や音声、動画などを含める場合があることなどもちゃんと説明してくれています。プロンプトの例もいろいろのっているので、生成AIを使うとき、どんなプロンプトを使うとよいのかの指針となると思います。この論文のサイトはこちら。https://trigaten.github.io/Prompt_Survey_Site/
論文で使われているコードが載っているのはこちらです。再現可能性に配慮してある論文ですね。
https://github.com/trigaten/Prompt_Systematic_Review

動画ではこんなのがありましたので紹介しておきます。英語ですが字幕をだしてご覧になると役立つと思います。OpenAIのチャンネルにある動画です。
A Survey of Techniques for Maximizing LLM Performance
生成AIのパフォーマンスを最大限引き出すためのテクニックについての動画です。プロンプトエンジニアリング、RAG、ファインチューニングについて解説してくれています。
https://youtu.be/ahnGLM-RC1Y?si=elJNkld6Q2_GaBQd