日本の大学の講義や講義資料―今日は生化学の講義とベイズ統計の講義資料を紹介します。

時々 日本の大学の講義動画や講義資料を紹介しています。今日は生化学の講義の動画とベイズ統計の講義資料を紹介します。

生化学講義2024年度
(公財)東京都医学総合研究所 基盤技術支援センター 主席研究員 の平林哲也先生の生化学の講義です。今年の講義で現在第9回まですすんでいます。平林先生は「生体内の機能性脂質(脂肪酸、中性脂質、リン脂質、セラミドなど)とそれらの代謝酵素の生理的・病理的役割、および酵素活性制御メカニズムを、細胞や遺伝子改変マウスを用いて研究しています。」(https://researchmap.jp/thirabay)とのことで、新進気鋭の専門家による学部生むけのやさしい生化学の講義です。生化学をちゃんと学んだことがない方には絶好の講義だと思います。是非聴講してみてください。https://youtu.be/CR_pRbuLyxA?si=aUvBAQ0GyIVwVsfP

もう一つは神戸大学大学院 経営学研究科 分寺杏介(ぶんじ きょうすけ)先生によるベイズ統計の講義資料です。
ダウンロードできますし、現在第8回までの資料がアップロードされています。大変とっつきやすい講義だと思います。
統計的方法論特殊研究(ベイズ統計)という講義で、大学院向けになっていますが統計初心者にもわかる講義資料です。初心者向けに講義がすすんでおり、stanでのベイズ統計の実践まで講義されるとのことで、楽しみです。
今はベイズ推論が終わって、MCMC法の講義まですすんでいます。MCMCというのは、マルコフ連鎖モンテカルロ法です。
https://www2.kobe-u.ac.jp/~bunji/resource.html