Amazon のKindle Unlimitedを3か月99円というプランで利用しています。以前は科学関係の本が少ないという記事を書きましたが、現在は少しづつ改善されているようです。今までは岩波書店の本があまり入っていなかったのですが、昨日百冊以上の本がKindle Unlimitedで読めるようになっているのを知りました。表題の「長い長いお医者さんの話」は、私が子供の時に読んだ童話集です。カレル・チャペックというチェコの劇作家、小説家の作品です。懐かしいので今読んでいます。チャペックはロボットという言葉を発明した人物です。SFの古典といわれる「ロボット-R.U.R」や「山椒魚戦争」も書いていてどちらもKidle unlimitedで読めます。岩波書店の本として新しくKindle unlimitedに入った本をいくつか紹介します。
「御冗談でしょう、ファインマンさん」 ファインマン(岩波現代文庫)上、下巻
「学びとは何か」今井むつみ(岩波新書)
「英語独習法」今井むつみ(岩波新書)
「実践 自分で調べる技術」宮内泰介・上田昌文(岩波新書)
「ゲーム理論入門の入門」鎌田雄一郎 (岩波新書)
「深層学習の原理に迫る 数学の挑戦」今泉 允聡 (岩波科学ライブラリー)
「驚異の量子コンピュータ」藤井 啓祐 (岩波科学ライブラリー)
「脳の大統一理論 自由エネルギー原理とはなにか」 乾 敏郎、阪口 豊 (岩波科学ライブラリー)
「科学者の卵たちに贈る言葉-江上不二夫が伝えたかったこと」笠井 献一 (岩波科学ライブラリー)
「五輪書」 宮本武蔵(渡辺一郎校注)(岩波文庫)
「茶の本」岡倉覚三(村岡博訳) (岩波文庫)
そのほか、エンデの「モモ」とか梅棹 忠夫の「知的生産の技術」とかも入っています。これだけの本が無料で読めるので一か月1000円以下の利用料金は安いと思います。今井むつみ先生の「英語独習法」は、以前このブログでお勧めした本です。最後の本は、中学生の時、担任の先生が卒業祝いの餞別に皆にくださった本の一冊です。私は「みずうみ」を頂きました。